D&D 【伍竜伝承】

年明け最初のRPGはD&Dから。

冒険者

▼フィリップ・パワーズ  200年の間、時間の流れの無いデミプレーンに囚われていたエランの少年。だれが何のために行った所業なのかは不明。過去に記憶も不明。静止した時の中で、最終戦争の様を見せられ続けたとか。少年は何処から来て、何処へ行くのか。

▼ドーセントシーカー ドラウによって招請された異世界の英雄エルフ(魔法騎士:剣)。今は元の世界に帰るため、召喚主のドラウの言うままに、お宝集めに奔走する毎日。弓の名手で、ボウイニシエイトを目指す、薄幸感漂うダメージディーラー

▼スティー 探知のマークを持つ、ハーフエルフのバード。代々ローグの家系なのだが、そんな家業に嫌気が差し、バードとして家をとび出たそうな。元泥棒のメダーニ氏族のメンバーとか、胡散臭いことこの上ないね。(空き巣がセコムに勤めるようなものだからなぁ)

▼ヨハン・マーブル・ド=カニ 人間のアーティフィサー、パーティーのバファー。過去を語らないので、どんな人間なのかはよくは知らない。カニス家のなかでも、それなりの地位に居るらしい。でも、問題の無い人間だったら、こんなところで冒険者なんかしてないよねー。

島崎雪子 ファー・ジ・アースからやってきた陰陽師(魔法騎士:王冠)。巫女っぽいクラスということで、一応シュゲンジャ。でも、主成分はオリジナルクラスのユニコーン。前キャンペーンのヒロイン、ナオコの姉。ただいま何故か絶賛失恋中。

▼雁坂月影 源氏の御子を守って戦った忍者。守っていた御子は後年、京に上り旭将軍となったとかなんとか。彼自身は、仕事をやり遂げた後、休息をとっていたら何故か異世界に放り出されていたという(魔法騎士:ガウン)。ニンジャ/モンクの遊撃手。


■コルソス
村に動員体制を布こうとして提案し、NPCパラディンに却下されるクリス。村人の心がバラバラで、実現性は低いとさ。むぅ、デンダリィ隊の様に華麗には行かないか。
結局、いくつかある行動オプションの中から、「魔法技術者の探索」を選択。装備を整え、巨人の遺跡に向かう。

■巨人の遺跡。
光子力研究所巨人の遺跡はバリアに包まれていた。そのバリアをガンガンとたたき続ける大型スケルトンが三体。
周囲を探索すると戦闘の跡と共に、ウォーフォージドの頭を発見。そっかー、ウォーフォージドって頭だけになっても喋れるのかー。流石は魔法の驚異だね。
彼はアマルガム。今探している魔法技術者「ラース・ヘイトン」のお供だそうだ。彼の案内で、コッソリ遺跡内部に潜入するけど、やっぱり内部もバリアに阻まれてヘイトンには邂逅できず。
アマルガムは、コルソス村の元冒険者で宿屋の親父のシグムンドに伝言があるそうなので、雪子だけ急いで戻って「頭」を宿屋に届ける。

■図書館
「図書館でスクロールを読め」と言うのが伝言の内容。問題のスクロールの保管庫の鍵を持って、仲間に合流する雪子。しかし鍵はいつの間にか奪われていた。どうやらいつの間にかサジェスチョンにかかっていた様子。冒険者一行、大急ぎで図書館に駆け込む。
間一髪間に合った。サフアグンを従えた人物がスクロールを持ち去る寸前であった。人物に見覚えがある冒険者。前回、悶着のあった霊廟の墓守だ。なんか得心がいったり。
フィリップのエナジースタンが華麗に決まる。スクロールを持ったまま、一歩も動けない墓守。その隙に的中突破を果たし、脱出口の前でエンラージ・パーソンで大きくなるクリス。出口はふさぎました。
かくてピンチは脱しましたが、スクロールの中身は期待していたような内容ではなく。これはやっぱりヘイトン技術者に会わなきゃだなぁ。
あ、墓守はヴォイドマインドでした。マインドフレイヤーに筒抜けなんだなぁ、色々と。

■地下霊廟
墓守のジャコビーが管理をしていて、前回入室できなかった地下霊廟に行ってみることに。
踏み込んだその先は、カルト一味の拠点でありました。葬られていたヘイトン家の祖先がスケルトンに変えられていたり。哀れ。
敵の殲滅には成功するも、事態は一行に改善せず。いたずらに時だけが過ぎ行くのみ。

■ラース・ヘイトン
右往左往している合間に、とうとう敵の攻勢が始まってしまう。もはや事態を収拾できるのはラース・ヘイトンだけと、宿屋の親父のシグムンド。
しかし、ヘイトン技術者に会うにはバリアが。バリア破壊を行うには、遺跡施設の動力源を停止させるしかなく、通常停止には96時間かかっちゃう。
仕方ない、壊そう。
急いで取って返して巨人の遺跡。背景では大型スケルトンが、まだバリアをたたいている…。
内部に入ると、もはや其処までサフアグンが進入済みで。それらを蹴散らした上で、魔法動力源であるドラゴンシャードをパリーン、とな。

会えたラース・ヘイトンには、シャードを壊したことでこっぴどく怒られる。しかし、それどころではないんですよヘイトンさん。
状況を説明して納得してもらった一行、遺跡内部になる転送門でコルソス村に帰還(便利だなぁ)、ヘイトン技師は緊急装置を発動させる。光子力バリア巨人の護りの障壁に覆われるコルソス村。
だがこの処置も、何日も持たないと言う。

かいつまんでヘイトンの説明。
>敵の目的は、村の結界の破壊。
>結界の中には、シーデビルが封印されている。封印を行ったのは、初代のヘイトンと、アルゴネッセンからやってきたホワイトドラゴンのオージルシークス。(オープニングで襲ってきたやつだ!)
>オージルシークスはマインドフレイヤーに操られている模様。おそらくは、アーティファクト「マインドサンダー」が使われているのだろう。
と言うわけで、ラース・ヘイトンより依頼。冒険者達は、ミザリーピークといわれる峻峰に赴き、最低でも三人は居ると思われるマインドフレイヤーを相手取り、襲い来る伝説級のホワイトドラゴンをかわしながらアーティファクトを破壊しなければならない。
ハードな任務だなぁ。