歯医者に行く。
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HG 1/144 GNT-0000 ダブルオークアンタ (機動戦士ガンダム00)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/08/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
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まぁ、そこそこ。ガンダムは四機出てくるが、時間が無いために、それぞれの特色を生かした演出が無かったのは残念。ミドリとオレンジは同じ役回りだったしね。
脚本演出に関しては、こんなもんかなーと言った感じで。時間がコレくらいで、やりたいことがアレで、オチがこうだったら他にやりようは無いなぁみたいな。
や、ビリー・カタギリの辺りの演出は全部切ってもいいと思うけど(笑)あいつ面白すぎ、そして意味無さ杉(笑)
サプライズはOPかしら。まさかのアレハンドロ・オコーナー(笑) そして「誰コレ」状態の4人のマイスター。 とどめは「僕、出てなかったなぁ…」 この一連流れはかなり好きだ(笑)
お話しの根幹はありがち(オレはメディア9とか思い出した)、60年代から70年代くらいのアメリカSFを読めば、いくつも似た様な話にぶつかる。ガンダムは外装部分。派手な戦闘演出は売りの一つであり、オレも十分に楽しんだが、実のところまったく要らない。
本当なら、人類の対話と対立の物語であり、不完全な自分に対する肯定へのプロセスであり、そのために全霊をかけて放たれる愛のメッセージなのだ。(やぁ、なんと陳腐な!*1)
だがそれをガンダムが、人類を救う一人のヒーローの自己犠牲の物語に落とし込んでしまっている。(ラストの救済をどう解釈するかは、人それぞれだろう?)
やはは。ナルホドこれはガンダムではない。だが「ガンダムもの」としてはアリだし、もとよりオレはOOはそういったものとして受け取っている(笑)
映画としては意見がそれぞれあるだろうか、まぁ、キャラクターへの愛は十分であったし、TVシリーズのファンへのスペシャルとしては最高の物であったのではなかろうか。
映画を見終わったあと、近くに座っていた女の子二人組みの会話「一家に一人、ホログラムティエリア!」が実に楽しげで(笑) キャラを愛でて、ガンダムがかっこよくて、多分それで十分なんだよ。きっと。
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