- 作者: 石田敦子
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: コミック
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センセー、ぜひこの歌でコンテを切ってください。
ヘコム話、鬱になる話だと友人は言う*1。落ち込むんだと。オレはまるでそうは思わんが。
オレにとってこの話は、崖っぷちで踏みとどまった踏ん張った人の話。
全力疾走中に転んだけど、足とか引っ掛けられたけど、また立ち上がる人の話。
読んでる内にザワザワしてきて、居ても立ってもいられなくて。戦わない自分に焦りを感じて、むやみやたらな衝動を受け取って、とりあえず出来ることから手を付け始める話。
日常に埋没している自分を動かすマンガ。
まぁ、だからキッツイ時は、マジきついけど(笑)
作者は色気が無いというが、ヒロイン、エロイよな*2?
石田敦子は腰つき、腰の始まるラインとか、おなかの辺りとか好き。貞元義行の腰も好きなんだけど、ソレよりも生っぽいというか。
オレは生活感の中にエロスを観たりする人なので、イチ乃の様なタイプはヤバイのです。おっさんか(笑)
のんのさん、幸せになんねぇかなぁ。
「GMやると、創作への意欲*3がある程度解消されてしまわね?」
と言ったら。
「それと、これは別の欲求。やりたい事が違うので、問題にはならない」
と返される。
作劇を生業とするゲーマー氏のお言葉でした。
はははは、オレ一刀両断。
暖めていたプロットを、次々シナリオ化して。自分を誤魔化して生きて来たのは自覚してるけどね。
でも、本物との分岐点を見たよ。
やりたいことと、出来ることが同じという幸福のために。
後押しが欲しかったら、オレはまたこのマンガを開くだろう。
まだ、オレの中で冷えて固まっちゃいないドロドロを確認するために。*4