もっけ(7) (アフタヌーンKC)
アニメ化。この地味なマンガを(笑)
妖怪とは、不気味と滑稽の狭間にあるものの様だ。
人の目が捉える、天地神明、森羅万象、世の悉く*1。いや、そんな遠大な世界の話ではなく、ひっそりと寄り添う隣人なのだろう。
この隣人を視るには、オレは少し以上に感性が鈍いらしい。とんと不思議体験には縁がない。
や、凡人であっても、酒を呑み、ホロホロに酔えばアチラ側をうかがい知ることが出来ないでもないが。
いかんせん、今のオレはソレこそが禁止なのであった(笑)*2
MAGI×ES 魔法小路の少年少女1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
竹本泉である。
英国の魔法使いの学校を題材にした、ハリィなアレで、ポタァなソレなのだ。いや、それほどでもないけど。竹本マンガだしw
例にもよって例の如く、事件が起こったような、起こらなかったような、そんなマンガ。うじゃうじゃ。
学校の制服が好い。上着がジャケットじゃなくてコートになってるの、エンブレムがあしらってあるね。日常じゃ邪魔になりそうなんだけどさw
余談:ウェンディが可愛い。
REVIVE! (1) (リュウコミックス)
五十嵐浩一のホームドラマ。
この作者のマンガといえばペリカンロードなのだろうけど、自分には思い入れがなく(バイクに?)やっぱり、めいわく荘の人々だなぁ、と。
で、そのめいわく荘の人気キャラクター安川君みたいな人*3が出てくるマンガです。
や、だって題材は 出戻りオタク なのですものw
いまやオタクのメインストリームは、20代後半から30代へと移り代わっている*4。その先駆けともいえる40代の「元オタク」のサラリーマンが、かつて決別した自分の過去と再会する物語。
趣味と仕事と家族と(つーか娘と)の付き合い方に惑いまくる、不惑の男の物語である。