参加人数3人。

六人パーティーのキャンペーンで3人、通常ならセッションは諦めているはずである。
だが、PLの誰一人として「今回はやめておきましょう」という台詞が出ない。
ならば仕方ない。ならば仕方ない。DMはボクだ。ボクは止めるべきだったのだろう、と思う。しかし誰も辞めるつもりは無いんだぜ?
DMはPLの意思決定に、指針を示す以上のことは出来ないのだ。
大丈夫かどうか僕は聞いた、PLたちは大丈夫と答えた。
よし分かった、付き合ってやろうじゃないか。
そうして今日の日を迎えたのだ。

ちなみに、前回は次の仕事を受け、出発までの準備まで終了して終っている。
六人用に用意したシナリオだ。
キャンペーンの流れが在るため、内容に手を加えるにも限界が在る。つまりは人数に合わせて調整するにも限度ってモンが在るってことだ。
そして始まる前、ボクだけが知っていた。今回の話が、第二期、第一部のクライマックスに向かうための重要な話であり、故にボクが本気だという事を。