隠された恐怖


アンハーグは混沌としていました。サラ・ディヴィスにまつわる事件がきっかけで、事態は暴動に発展していたのです*1。旧市街と新市街で緊張が高まる中、太陽神殿に駆け込む一行。急ぎ神殿留守居役に事情を話し、「焦熱の緋石」を借り出す事に承認を得ます。
しかし、其処に立ちはだかる人がいました。ドラードの師匠であるライラ・ローラ*2です。
「そのアーティファクトをこの神殿より持ち出してはいけません!」眦を決し、語気強く言い放つ彼女。戦闘も辞さぬ構えです。
彼女の前に進み出て、何とか事情を理解してもらおうとするスターマスター。話し合いの末、「ある方*3」の裁量にゆだねる事に。
スターマスターと「ある方*4」との間で話し合いが持たれ、スターマスターの責任*5において「焦熱の緋石」は扱われる事となりました。

緋石をスターマスターに託し、引き上げるライラローラ。
その背後に、隠れ潜む影をプリムラは目ざとく発見します。すばやく呪文を放ち、神殿前の舗装道路を玄関ごと*6密林に変えるプリムラ
潜んでた物陰から飛び出してきたのは、真紅の皮鎧を、漆黒のマントで包んだ男。油断無くククリを抜き放ち身構えます。
邪悪感知を発動させ、男の正体を探るスターマスター。確かに彼の者は悪。更に見極めんとしたスターマスターは、男の持つ悪のオーラの強大さに、思わず武器を取り落とし、朦朧としてしまいます!
男は、自分がライラローラを見失った事を理解すると、任務の失敗を悟ったのか、空間転移してこの場を立ち去りました。

*1:共犯のダニー・ダニガンにいい渡された「追放刑」に、不服を訴える一部市民が市議会前に集り騒ぎに。収集に乗り出した、青羽隊と押し合いになり、結果、流民街の自警団長ナジャ・ランディスが死亡した

*2:サクセサー・オブ・アーデルケイン、ウィザード・オブ・アルター・ガード、エターナル・レディ

*3:スターマスターの師匠にして主。その正体は謎に包まれている

*4:繰り返すが、その正体は謎である。名前が無いのは不便なので「ゴールデンマスターX」とでもしておこうか。

*5:死んだらGAME OVER という事である。や、普通そうなんだがよ。

*6:きゃ〜(泣)<神殿関係者