- 作者: 森岡浩之,赤井孝美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: 文庫
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で、そうして、ようやく購入した本の進みがいまいちだったりとか、諸般の事情ゆえー。(今期のアニメが豊作であったのを喜ぶべきであろ?)
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実のところサラリーマンに戻ったのだと思ってた。何年も新作が発表されないし、代表作がアニメ化されたとはいえ、それでは生計がたたぬであろうよ、と。
まさかなぁ、死に掛けていたとは。
文筆業というのは、やはり過酷な商売なのだなぁ。漫画家もライトノベル作家も若くしてポックリいく人多いし、大御所も50過ぎたくらいで倒れる人多いし。
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さて、十年ぶりくらいに触れた新作は、前編を通して負け戦。負け戦の連続でして。誇り高いアーヴが、いかにして誇り高く死に逝くか、みたいな。
それにしてもあれね、ほんとに久しぶりだけど、しかし、頭に残るね、アーヴ語。音節が無意味に意識の中を行き交って、思考の邪魔をする(笑)
オレ活字情報の方が記憶に残りやすいけど、この場合、ものがものだけに不連続に断片だけが浮かんで沈んでを繰り返すので、脳内が結構カオスだった。そういえば、昔もそうだった(笑)
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帝国敗北のスペクタルは満足いったが、しかし一方で肝心の主人公たちの描写の少なさに物足りなさも。ラフィールあんまししゃべってない。
この辺、提督に就任した次巻以降に期待されるが、それは果たして何年後になるのか?(笑)期待して待ちたい。
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(第一部完で消滅するシリーズってーのも少なくないけどなー)