ダブルクロスThe 3rd Edition 上級ルールブック
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/09/19
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 43回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
PL一同拍手喝さい。
・
前回参照 ⇒ ディープフロント 2#。
・
■今回予告
N市UGN管轄内でのハッチェリーセルの活動が沈静化してしばらくが過ぎた。
手がかりを追っていたUGNだが、その足取りはつかめなかった。
これは嵐の前の静けさだ・・・そう感じつつも、以前の静かなN市を取り戻したかのような
穏やかな日々に、思わずほっとする瞬間を感じるのだった。
だが、N市に現れた来訪者達が、事態を大きく揺り動かす。ダブルクロス The 3rd Edition
「Someday Sudden Surges」
ダブルクロス−−−それは、裏切りを意味する言葉。
・
GMの構想は、ロイスシャッフル。PLK各員がキャラクター作成時に設定した個人ロイスをシナリオのネタとし、それぞれ他のPCにシナリオロイスとして再分配すると言うものです。
うん。実にキャンペーンらしい手法ですね。
しかしその所為で、唐突にムー大陸がどうとかと言う与太話に付き合わなければならなくなった人がいたりとかしましたが、オレは無実です。
・
■オンセッション
外伝的なお話し。ということで、水着回か温泉回かと予測されましたが、温水プール回でした。
PC各員シナリオ導入を経て、事件の舞台であるプール遊興施設「ウォーターランド」へと登場します。
ムーがどうした、とか言う話を振られた人以外は。(重ねて言いますが、オレは無実です)
・
(ちょっと特殊な)孤児院の、先生の引率の付き添いで来た人。高校生の三角デート。そして、UGNの調査で潜入したエージェント。
併設の熱帯植物園に隠された秘密を突き詰めたはいいですが、しかし巨大なワーディングが発生。ウォーターワールドに居る多くの一般人を巻き込んだ、大規模な事件へと発展します。
・
そしてその事件の陰で、自らの過去と決別する人が。(とりあえず、ムーの話はおいといて)
・
最後は、咆哮を上げる巨大植物ジャームとの戦闘。
いやもう、この戦闘がさ、GMの殺度が高くてですね。本当にギリギリの勝利でした。リアルPLのダイス目の良さまで組み込んだゲームバランスとは、恐れ入ったよ!(笑)
・
途中事故で侵食率が大変なことになってしまったオレのPCですが、結局最後は160%越えとか。まぁ、もともと初期値が高いこともあるんすけどね。(45スタート)
なんとか二倍振りでバックトラックには成功しましたがー。
なんかこう、高い侵食率は妙にこう、気分が高揚しますな!次はもっといけるかな?(いくなwww)
・
■エンディング
色々と今回の事件の概要や真相がぶっちゃけられる中、「ウォーターランド事件」に対するN市支部の責任問題が情報部から告発される。
「次は陰険漫才シナリオだね(ニヤリ)」
そして我らがN市UGN支部長はこのケンカ、買う気マンマンである。ひょえー、頼もしすぎる(笑)