ダブルクロス3rd

タマちゃんのおかげで、マイミクの俺GAIN君のダブクロに混ぜてもらう。
俺GAIN君は、茶房最年少にして茶房最大の男である。今回も、宮原組の天井に掌をペタリとくっつけるというパフォーマンスを披露してくれた。
彼はまだ十代、未だ成長途中に有るはずなので、今後7フィート以上となって「有利な体格*1」を取得するであろうことは間違いないと思われる。

シナリオはオリジナル。 「風都」F市にて発生する怪事件を追うもの。なんか、超人になれるデバイスを売り歩く奴がいたり、ビルが溶けて倒壊したりするらしいですよ?*2

オンセッション

湯上 神威(ゆがみ かむい) 17歳 男
サンプル:紅蓮の刃
コードネーム:プリンシパル。キメ台詞は「正義は俺が決める」
市内の公立高校に通う高校生。クラスメイトの女生徒「結城 幸」の行動を訝しく思い、調査を開始する。
熱血直情型主人公。ヒロインの面倒を見る係。

小田島 九馬(おだじま きゅうま) 27歳 男
サンプル:夢の護り手
実家の駄菓子屋を手伝いながら、その二階で事務所を開いている私立探偵。
幼馴染の男、大河原哲也の依頼で彼の失踪した奥さんを探すこととなる。
実質的な主人公。ハードボイルド係。彼の事務主は、PCの寄り合い所と化していた。

砂鳩 令也(さばと れいや) 29歳 男
サンプル鮮血の銃弾
F市の刑事にして、UGNエージェント。F市にはUGN支部が無いので、F市における唯一の窓口である。コードネームはサイクリミナルエッジ*3。オレのキャラ。
F市で起きている不可能犯罪の担当官。今回も、殺害方法が検討もつかない死体について捜査する。
連絡役、情報の統合と再分配の担当。
くだらない大人代表、みたいな顔しながら、実はけっこう説教癖が有る。

藤島・カルロス・ゴンザレス・渡(ふじしま かるろす ごんざれす わたる) 年齢? 男
サンプル:深緑の使徒
麻薬カルテルの一員。役目は、赴任先の敵対組織の調査と破壊。
今回も、F市に「超人になるクスリ」なるものの噂を聞き、調査にやってきた。
だれとでもトモダチになれる稀有な才能の保持者であるが、そのトモダチには傾向に特異な偏りが有る*4。いや、詳しくは知らないが。(知りたくも無いしな!)
情報収集担当。情報網もさることながら、高い教養と学歴も併せ持ち、分析能力も随一。が、にぎやか過ぎるキャラのため、だれもその事を予想は出来ないがー。


先ずは「トモダチー!トモダチー!」と騒ぐカルロス・ゴンザレスに、GMがびびる。
そんなに悪い奴じゃないよ?鬱陶しいけど(笑)

情報収集に各人奔走、事件は二転三転、予想外の結末を迎える。
SNエンジニアリングの設定は面白い。現実にもコンタミから新薬ってなこともざらに有る。得意分野でないところからの新技術取得ってのは、社内でも統制は難しそうで。其処にシナリオ的な隙があるよな。

直情正義マン、ヒロインと問答す。の一幕。
可哀相な人に同情するのが苦手なようです、正義マン。共感を得られない正義は、破滅を呼ぶ。だから今のうちに若人悩め、悩め悩め。

探偵と刑事のハードボイルド会話、今回のお気に入り。
今回、はっちゃけキャラをプレイするつもりが、気が付けばPC3の仕事を全うしているオレがいる。
ある意味カルロス・ゴンザレスのおかげだ。ありがとーありがとー(笑)

戦闘においては、やはり深緑の使徒が強い。アホほどの支援、アザース。
しかし、それを持ってしてもフォローできないオレのダイス目よ。射撃攻撃の達成値が10ってあんた…。
皆さんの血税を無駄に撒き散らしましたとさ、トホホ。

エンディング。主人公とヒロインのツンデレ合戦を皆でニヨニヨ楽しむ。
ほんっと、キミらこんなん上手いな〜。素直に感心します(笑)

アフターはイタリア料理屋へ。
ちょっと頼む量を読み違える。まぁ、全部食ったけど。

*1:D&D3.5のキャラクター特徴。両手武器を片手で扱えるようになったりする。

*2:プレイヤーの中に、だれもアレを観ている人がいなくて、GMがっかりだったり安心したり。

*3:PsyCriminal Edge 超常犯罪のための刃といったところの意味。サイクリミナルは造語。

*4:、タイ、ラオスカンボジア等の国と、その国境線近くにトモダチが多いらしい。