明けて翌日。オッドの街で出発の準備を進める巡礼の間で、恐怖の悲鳴が沸き起こる。
突如転移してきた悪魔が暴れているのだ!*1
中型の来訪者、冒険者の知識には無いタイプの敵*2。果敢に攻撃を開始します。
が、強い。呪文は抵抗され、悪魔の外皮は硬く、棘だらけの皮膚自体が武器となっており、組み付かれるだけで致命的なダメージを受けます。とても強力な敵に、戦闘が始まってすぐに一行の間に動揺が。
ついにはスターマスターが打ち倒されます。
「悪魔はスターマスターの体を探って、焦熱の緋石を奪おうとするよ」
「持っていませんよ、宿舎に置いて来ました*3」
「…*4あー、じゃあ仕方ないね。皆殺しにするか。」
あわや全滅かとも思われたのですが、ヒョウゴの「取って置き*5」のおかげで、何とか撃退に成功します。