ネヴァー エンディング ダークネス


ケラル卿の屋敷は、以前受けた冒険者の仕事で探索済みである。 参照 ⇒ 第二回
記憶を頼りに、潜入を試みる一行。当てにしていた出入り口、井戸に偽装した裏口は幸いにも使用された形跡は無い。強固に施錠されてはいたが、リーハが事も無く開錠してしまう。

邪悪感知と魔法感知を併用しながら、内部に歩を進める一行。
とある扉の前で足を止める。壁の向こうにいる!
意を決して飛び込んだヒョウゴ、その先は通路、扉の両脇には大型のスケルトンが二体、グレイブを持って番をしていた。更に左右の通路の奥から一体づつ増援が近付いてくる。戦闘が開始された。

▼扉が小さく、一度に一人しか外に出れない。しかも、単身*1ヒョウゴが突出している。形勢は一行に対して不利であった。
▼一方スケルトンも、大型のサイズに加え長柄の武器を持っていることが災い。狭い通路での位置取りに苦労する事となる。
▼決死の覚悟で突入を試みる前衛*2、とんでもない筋力を誇る、スケルトンの振るうグレイブにズタズタにされる。hp一桁!
▼火と冷気に完全耐性を持つスケルトンに対し、プリムラがコール・ライトニングを放つ。以降、確実に敵を削り続ける雷光。
▼斬撃武器が効き辛いスケルトン。ヒョウゴは(とっておきの)大型アストラル・コンストラクトを呼び出し、戦線に投入する。
▼ドラードのウェブが状況を好転させる。戦場を限定させ、各個撃破を可能にする。
▼音を聞きつけ、新たなる者が通路の扉を開けて参入しようとする。が、ウェブで固められて、トビラが開かない(泣)
ウェブと大型A・コンストラクトが状況を固めました。プリムラが執拗に狙われる*3ということもありましたが、問題なく無力化に成功します。

参戦を意図した敵、ウェブが解けると同時に行動に移る。
「ファイアーボール!ダメージ種別はアイスで!」
ダメージを受ける一行。が、当然の様に誰も倒れるものはいず。だがこのDM、無策ではないのだよ。
「更に神聖呪文修正で高速化!ウェブの呪文を投射するっ!」
「神聖呪文修正は神聖呪文にしか適用されないですよ。」
「あ、…ホントだ。」
かたまるDM、安堵する冒険者一行。
「えー、ウェブを先に撃った。っで、だめ?」
「だめ〜〜♪」
攻撃計画が破綻したウィザードに、何事かをなす術は無かった。

効果時間があまったので、ヒョウゴは大型アストラル・コンストラクトを適当に偵察に出す。
しかし、その先にはDMが注意しながら展開していたアサシンが二人、透明化の魔法薬を使って潜んで*4いた。
透明な何かにぶつかるアストラル・コンストラクト。存在がばれたアサシンは弱かった…。

地下施設内の敵勢力を一掃することに成功。虜囚となっていた人々を救い出すことに成功します*5
更には、パイレミアス教団の幹部の部屋から、大量の書類を押収。分析は後回しに、成果を持って足早に撤退しました。
襲撃は完全な成功です。

*1:いつものごとく

*2:スターマスターと雇われ者の傭兵隊長マーヒル

*3:ダイス目の結果

*4:スタディスタディスタディ

*5:勿論、エミリア・ハートもいましたよ。