ピン・フー

日中の業務終了後、できる限り速やかに日進に向かう。
タケポンの家でコードネーム「ピン・フー」を遊ぶ為だ。*1

しょっぱな、箱をかぶる華々しいスタート。
夜には、良い夜と悪い夜がある。この夜は、最低の夜だった。この時の僕はまだ気がついていないが。

連続して低調。
理屈では解っているのだ。流れが来ていない時には、頭を低くしてこらえるしかないことを。
だが、それができない。
我慢できずに飛び出して、結果 ズギュ〜ン! きれいに頭を抜かれる。
これの繰り返し。
さらに昼間の疲労と、アルコールが追い討ちをかける。狭窄していく視野。
アルコールは睡眠を促す、時間は夜明けを過ぎたころ。うつらうつら…、ああサラバさらばだ生中五杯。

ドラをきって、親にマンガンを振り込む。はっと気づいたときには遅かった。きった捨て牌がドラだとも気づいていなかった始末。
目が覚めた。が、遅かった。二度目の箱をかぶる。
一晩に箱二回。
このままじゃ帰れない。
挑発してくるタケポン。
よし、挑発に乗ってやろうじゃないか。
もちろん冷静な判断じゃない。いいさ、頭に血が上っていても。たまにはいいさ。

六局目がスタートしたのは7:30くらいだったか。
結果はトップをもぎ取り、なんとか形になった。ようやく良い流れになっていたような気もするが、自分を含め、みな疲労困憊していたので解散となる。
最終的には、−50.前回の勝ち分が丸ごと吹っ飛んだ。

「つまりはイーブンってことだろ?」
自分は懲りるということを知らぬらしい。
下手の横好きにも困ったモンである(笑)

*1:や、マージャンのことですw