英雄

オーク軍侵攻。それを隠れ蓑に進められていた計画。
それは要塞都市グローフォートの地下に封印されている「奈落に落ちた帝都」の再浮上と其処に残されている、ヴェクナの目とヴェクナの手の回収であった*1
今や、ペイロア大神殿の陥落とともに封印開放の鍵は敵方の手中である。
既に、邪悪なる魔術師結社の手勢が、地底の大洞穴を伝って、グローフォートの地下に迫ろうとしていた。
○グローフォートの正規の封印門を通って、邪悪なる魔術師結社「ダークケイブ」の行く手を阻まんと決意する一行。
ついでにグローフォートを支配していたニセの姫様(ドッペルゲンガーのマインドスパイ)をさくっと演出戦闘で除去(笑)。
○ガーディアンのアイロンゴーレムとか、サッパリ脅威にならず。もっと工夫を凝らさなきゃだめだねぇ*2
○封印の向こうは奈落の一丁目、硫黄たなびき稲妻あれる生きる者とてない彼岸の地。
ダイスロールの結果、上手くダークケイブに先んじる事に成功した一行。やがて現れた人影は三つ。
そのうちの一つは、ペイロア大神殿よりさらわれたグローフォートの姫にして封印開放の鍵。ヴァージニア・ウィルソード、キャンペーンの第1回でオーク達の手から一行が助け出した少女なのだ*3
○彼我の距離は140フィート、だがしかし前衛たちは一気にその距離を詰める。常人を遥かに超える機動力を得ている一行、PCたちは正に既に英雄だった。
敵影の片方はハーフレッドドラゴントロールのレンジャー、方やもう一方はローブ姿の男。ローブ姿を術者と見切ったアーサーは肉薄し一刀を叩き込む。が、高いACに阻まれ失中。いぶかしむアーサー。
「ローブの男は正体を現すよ。」DMが宣言とともに置いたのは、超大型のレッドドラゴンのフィギュア*4
「ウギャ〜(爆笑)」絶叫を上げる英雄達(の中の人)
だがしかし!ヒーローズフィーストの呪文により恐怖による耐性を。レジストエナジーで火に対する防御を仕込んできた一行。ドラゴンの特殊能力には万全の準備が(図らずもw)行われていたのだ!
「ブレスを吹くよー!」
「Noダメージ!」「Noダメージ!」「Noダメージ!」
しょんぼりするDM。結局半竜トロルとあわせても一行を驚かせただけになりましたとさ(トホホ…)

*1:この辺はDM、最終回だと思ってむちゃくちゃな事言っておりますw

*2:例えばアイアンゴーレムと溶岩の海の中で戦わせるとか

*3:結局、ものすごい勢いでヒロインからスピンアウトしてしまったが(苦笑)なぜだろう

*4:レッドドラゴンが無かったので、ティラノサウルスで代用。余計にこわいってのw