○○は舞い降りた(ぎゃ〜!)

緑竜が飛び立っていった地点に到達競れば、其処は幻影で隠されていた地形でした。
幻の中から現れたのは要塞、準備の整った軍事拠点でした。
守備はコボルトの一団です「ふっふ〜ん♪」と鼻歌こそ出ませんでしたが、軽い気持ちで戦闘に突入、驚愕します。
何でコボルドが「武器開眼」のフィートを持ってるのよ?
連中、要塞の地形に拠って戦い、マキビシなどの小技も使ってきます。
たいした被害は出ませんが、中々にしぶとい。
数ターンが経過した時に、ソレは起こりました。
・・・緑竜の野郎、帰ってきちゃったw
一目散に逃げ出すコボルト、追撃する余裕はないですよ。
此方も撤退?飛行するドラゴンより早くは走れません!
テレポートではパーティの半分が取り残されます。
意を決しての戦闘が始まりました。

でかいです、そして硬い。
なかなか痛手を与えられません。
呪文の通りも悪く、魔法防御を剥ぎ取るべくディスペルを試みますが、芳しくなく。
さりとて、此方「吹けば飛ぶような」冒険者ではないので、2ラウンド目にして誰も倒れず。
此処で緑竜、飛行に入ります。
巻き上げられた砂塵が当たり一面の視界をふさぎます、上空には巨竜。
絶・体・絶・命!
ですが、此処で緑竜より交渉の申し出が・・・。
曰く、「身包み置いていけば命だけは見逃してやらぁ」とのこと。
ブレスだ呪文だで皆殺しにするは簡単だが、高レベルの冒険者が持ってるであろう貴重な宝もバランバランになります。ソレは惜しい、と言う事でしょうか。
「邪竜よ!我らは悪には屈せぬ!此処で我らが倒れようとも、必ずや遺志を継ぐもが現れよう!」(←ドラゴン語が解らない)
「じいちゃん、アイツ金出せば見逃してやるって言ってるんだよ」
「なにを〜!?邪竜よ!我らは悪には・・・・・*@※&%!!!」
交渉の余地無しw

ピーンチ、マジピーンチ!
とあたりを見回してた仲間が要塞内部への開口部を発見します。
うむ、あの狭い入り口からならば、緑竜の巨体は入ってこれません。
致し方ない、要塞内部へ突入だ!(いいようにDM誘導されてますがw)
パーティー一同、這う這うの呈で開口部に飛び込みましたとさ。