四月、バカの散策

市内に筆影山という山がある、頂上には展望台があるらしい。桜の名勝地であるという。行ってみることにした。
地元の小学校が遠足で行くという。ゆえに、ジーンズに西ドイツ陸軍野戦服とメッセンジャーバックという、非常にカジュアル?な服装で山歩きに臨んだ。


テイジン工場横、沼田川の河口。広い、とてもひろい。


三原港とタコ。三原港は漁港ではないのでタコは捕れないが。
長い橋の上、日差しと風が素晴らしい。

山道に入っていく、グーグルマップの案内が素晴らしい。スマホばんざいw
山を下りてくる老人のグループ多数。自転車でヒルクライムに挑戦する中年女性とか(抜かれていった)。
斜度は結構きつい。しかし、ジョギングコースのごとく軽快に走っていく男性も居たり。アスリートか?そこまでしないと負荷に満足できないのか?!ww

良くわからない記念碑。他にも弘法大師ゆかりの史跡もあるみたい。どこにでもいるな、空海


沢と堰。
道はまだ半ばにも達していないのに、すでに息が上がっているオレ。



当日の桜。ごらんのとおり、満開とは言い難い。

頂上展望台からの眺望。

海が見えるたびにテンションがあがる自分に、埼玉育ちを実感するw

駅前のパン屋で購入したサンドイッチで昼食にする。
もちろん、花見であるゆえの準備もしてあった。

二口しかのまなかったけど。だって、周囲には素面の家族連れしかいないんだものwww
いいの、こういうのは形式が大事。

さて、ここでもと来た道を戻ればいいのだが。気分良くなったオレは「それはつまらない」と思ってしまった。
しかも、来た道の反対側の登山口そばにはJRの駅(JR呉線須波駅)があることも把握している。
とうぜん、反対側か抜けて電車で帰ればいいや、ってなった。

登りは心肺を鍛えるが、下りは筋トレである。約一時間の下り道をたどったオレの前に現れた須波駅は住宅に囲まれ何処が入口かもわからないような、小さな駅だった。
ホームがあるばかりで駅舎がない。改札もない。時刻表もみあたらず、ベンチの類もない。そもそも、入り口が住宅の隙間のあい路なのだ。
次の電車は、検索の結果(スマホばんざい)どうやら一時間後。
そしてこの場には、待ち時間をつぶすどころか、座って待機する場所もなく。それどころか、所在無げに民家の片隅に佇む(一時間!)のは居た堪れない!www



グーグルマップ先生はおっしゃった。三原駅まではあるいで一時間。
オレは歩くことにした。
結果、海沿いのなんーーにもない道を、一時間半歩いた。
家に帰り着いたとき、出発から5時間が経過していた。
動機がして、気分が悪くなっており、仮眠をとった。なにやってんだかねー。
まぁ、夜にD&Dの打ち合わせでスカイプ使う頃には祭服しましたが(笑)


帰路に見た海に建てられた鳥居。漁港の近く、海上に突っ立っている。
すぐそばの稲荷神社のものの様だが、なぜお稲荷様と海なのかは良くわからなかった。