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2199。
前半は、フラーケンとヤブが全部もって行きましたね。
特に艦長は、意味もなく宇宙服で艦隊をにらんでみたりとか、やりたい放題で。ハーロックっすかアンタは(笑)
ゲール君が、オレの大好きなゲール君が。いあやしかし、ゲールらしい最後で満足でしたが(笑)決して無能ではなく(しかして有能ではないが)、小物でありながらも、勝ち組になびく姿勢を見せず(単に反応し切れなかったからかもしれないというところが、またw)、デスラーに忠実な、ブサ可愛いイヌという。

ディッツと天秤にかけて、ゲール君しか招集に答えなかった時点で、デスラーの命運は決まっていたんでしょうね。軍人としてはもとより、政治家としてもアレで、結局アジテーターだったのかなぁ、とか考えてみたり。
「ワタシは戦争をしているのだよ」は、もはや滑稽な道化の台詞です。
颯爽とヤマトに降り立った辺りまではカッコよかったんですがね。セレステラを反射で撃っちゃったところの反応とか、どんどんカリスマが剥がれ落ちていき。
「愛し合うことだって出来たのに!」この辺のニュアンスの台詞、雪から出たのは、割といい改変。(ユキを挟んで、デスラーと古代が対峙したのって、IIIだっけ?)
古代君が叫ぶばかりで、結局棒立ちと変わらないのは、いつものこと。
へんなバリアではなく、実弾砲撃で成果を挙げたのには拍手喝さい(実体弾バンザーイ!)
さらばの印象が強烈に残っているオレは、ラストに向けて雪が亡骸になっている事が、まったく違和感がなかったりします(笑)