ナイトウィザード

ナイトウィザード The 2nd Edition リプレイ 蒼穹のエンゲージ (ファミ通文庫)

読了の６６。
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自衛隊のゲーマーってーと、むかしＯＧＡに来てくれていたエス籐君を思い出す。彼は元気かなぁ。
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軍隊モノって難しいですよ。実際。マンガでも、結局ミリタリーオペラとしては、エリア８８を超えるものは無いですしね。
や、このリプレイもエリパチへのアレが随所に見られますが（とくにＰＬの一人に顕著にｗ）
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もともとＳ＝Ｆのシステムは、ダイスに翻弄されるように出来ているわけで。まぁ、わりとこの手のピンチは良く見る光景です。（公式ではリプレイで世界が滅んでいたりするしなぁ、クリティカルガ原因で）
しかし、最後の最後、生死の境界線の上で、頼むべきは只一人の少女の、皆に守られてきた最も弱き者の、一握りのただのパンチであるというのは、これはもう出来すぎでして。なにこれ燃える、悶える、大好き。
伝説の武器が出ました、秘密の超兵器もありました。しかし世界を守ったのは、生身の人間の拳でした。
渾身の力を出し切って、最期の力を振り絞って、僅かに残った一滴の様な力が、万軍に勝る敵を砕いたのです。
ああ、英雄譚かくあれかし！
そしてそれが、ダイスの結果というのが、更にすばらしい！
ゲームはいいねぇ、ゲームはいいねぇ。