ダブクロ

ダブルクロス3ndシナリオ集 ディープフロント

ダブルクロス3ndシナリオ集 ディープフロント

オレとタマさんとでD伊藤さんにわがままを言った。その後、うどキンとカヅキさんが加わった。今回、ダブルクロス・キャンペーンシナリオ「ディープフロント」をD伊藤さんのGMで遊ぶことになったのは、そんな運びだった。

■オーバード
最初オレが考えていたキャラは、共生型ビーイングのヘルメットという存在で、PC1かPC2のバディとして行動することを想定していた。(破壊魔定光だw)
だがその申し出は、他のPL二人にあっさりと拒否されてしまった(シクシク)
しかしその事は想定してはいたので、すかさずプランBに移行した。

徹谷まどか(てつや まどか) 22歳 女 大学生
バロール/モルフェウス/ブラックドッグ レネゲイドビーイング
Dロイス:秘密兵器(ブーストアーマー)

最初の世代のUGチルドレンだった彼女は、しかしオーバードとしては大変低い(実質、リザレクトトワーディングだけ)能力者だった。だが、それゆえに平凡な道を歩みはじめることが出来た。
しかし、一年前のある事件において、彼女は自らの能力が及ばないために、目の前の悲劇を食い止められずに悲しむことになる。
そのときだ!彼女にささやきかける声があった!
「ああ、心優しい君。悲しまないで。君の声が聞こえたから、優しい思いやりと、悪と対決する決意を聞いたから。ボクは君に力を貸そう。君、望むなら、涙を拭いて手を伸ばして…」
目前に現れたのはブーストアーマー。UGNにその人アリと言われたエージェント、「ナイト・オブ・ラウンド」*1の身に纏いし牙無き民を護る正義の鎧!
だが、彼は死んだはず。敵から味方から、「キャプテンUGN」と畏敬をこめて呼ばれた夜の騎士は死んだ筈では!
「だが、正義は死なない。悪を憎む魂を、世の不義を正す意思を、君が持つと言うのなら、この鎧は新たな力を持って復活するだろう」
「ワタシは…、力が欲しい。コードネームも無いただのチルドレンではなく、自分に意思で、自分の力で、護りたい人を守る。そんな力が欲しい!!」
「よろしい。ではこの力は今から君の物だ。今から君は、「キャプテンUGN・2号」と成るのだ!」
「ええー、そのコードネームは嫌だなぁ…」

キャプテンUGNと呼ばれるエージェントの記憶と意思がブーストアーマーに宿り、レネゲイドビーイングとなった。徹谷*2 まどかは、その共生体ビーイングの宿主である。
コードネームは「破魔の護符(ゴルゴネイオン)」しかし稀に、キャプテンUGN2号と呼ばれることがあり、本人はその呼び名を嫌がっている。
現在は大学四年生。就職も既に決まっており(UGNエージェントだ!)、今は僅かに残されたモラトリアムの季節を満喫するはずであった、が…。


PC1は熱い高校生、神田千早。コードネーム:ライオン。
PC2は生々しい女の子、木立優良。コードネーム:ベリアル。
PC3は男?女?ミステリアス!毒ある支部長、八田薫。コードネーム:ティル・ナ・ノーグ
■オンセッション
先輩チルドレンとコンビを組む、武藤カズキポジションの神田千早。もはや、最初っからネタキャラのゆら。奇怪人であり、高見病の末期患者の呈ではあるのに、締めをもって行ってしまう酷い支部長。とかにもまれながら、いたってふつーにプレイしていました。キャラがネタキャラなのに、プレイが凡庸とか問題だよなー。

敵がチンピラで実にすばらしい。しかし、はて?オレこのチンピラと殴りあったことあるぞ?

案外敵がつえぇ!市販シナリオの一話目だからって結構侮っていました!畜生!
なんとか一回振りで帰ってきましたが、期待値で帰還可能とかそんな賭けはもうしない方向で。特にオレのダイス目だし。(今回ダイス忘れてカヅキさんに借りたけど、もしかしたらそれで還ってこれたのかもナー)

■アフター
飯はイタリアン、ワインうまー。
ところでー、と今回のシナリオ、オレはプレイ済みだったことを白状する。や、だってハンドアウトとか配られたの前日だったし、7年も前にやったコンベのシナリオが、キャンペーンの一話目に使用されているなんて思いもしないジャン?
参照⇒2003/10/19日々是順調

*1:詳しくは3/22の日記参照。どうも、このときのキャラが死んで、レネゲイドビーイングに成ったらしい。

*2:聖杯騎士パーシヴァルから。perce + val 何だそうである。