雪が積もった。
寒いとも、雪が降るとも聞いていたが、これほど積もるとは。

天保の大飢饉の時には、稲の借り入れの時期に雪が降ったとも。ややや。
天明の大飢饉の原因の一つに、アイスランドの火山の噴火が上げられてますが、そいういや噴火しました。してました。当時はフランス革命の原因にもなりましたがー。

アイスランドの火山の噴火の影響は、来年以降に本格化するでしょうが。まぁ、影響をこうむるのは北半球だけだという。
目端の利く人は、とっくに来年再来年のオーストラリアの穀物先物に飛びついているんだろうなぁ。

農作物の不作は深刻で。
コレが全世界的ともなれば、戦争は必至。てーのが歴史の必然ではありましたが、21世紀ではそうではなく。
戦争のデメリットを考えて、なんとか力学が働いて、どうにか保ってしまう傾向にあるように思えます*1。もうかんねーもんな、戦争。
本来、噴出する不都合を、無理やり帳尻を合わせて、なぁなぁで誤魔化して。根本問題を抱えたまま、しかし見た目には平穏に事が進む。
なんだかアレやーね。風邪引いたときにさ、ぶわっと熱出して寝込んで治したほうが早いのに。仕事とかを優先して、諸症状を薬で押さえ込んで、んで一ヶ月くらいゴホゴホとやる羽目になるという。それに似てなくもねぇ?
だからといって、パァーっと戦争しようぜっ!てな乱暴は通りますまいがー。
(でも、誰かがリセットボタンを押さないかなぁ、って気分は確かにあるけどな!)

*1:アメリカのアレとかソレは「戦争」ではなく「自衛」であるとか「警察行動」なんだとか。日本は、その主張に疑義を挟む立場にねぇしなー。今は知らんが。