ブレイド・オブ・アルカナ The 3rd Edition (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 鈴吹太郎,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/04/03
- メディア: 単行本
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どうでもいいが、オレの語り口調はブレカナを時代物にしてしまうらしい。「下手人」とか「ひっとらえろ！」とか、ヒロイックファンタジーでは言っちゃいけない様だぞ？なんでだ？
▼プレアクト
■トレーラー
時は西方暦１０６５年、エステルランドのは混迷の最中にあった。
王都フェルゲンは邪竜ロブレントの吐く息の中に沈み、エステルランドはヘルマン一世を失った。
その後、遺児カール王子がエステルランド王を名乗るも、国内は混乱の度合いを増すばかり。
その混乱は、辺境のブラウエンブルクにも暗い影を落としていた。
強いられる従属、囁かれる謀略。
炎を上げる裏切りの中で、鎖はガラガラと音をたて闇がほくそ笑む。
ブレイド オブ アルカナ「混迷の夜明け」
アルカナの刃よ、闇の鎖を打ち砕け！
ヴィンス公の３０日戦争を題材としています。
■シナリオ・ハンドアウト
PC１ 因縁：○思慕／テレーゼ 推奨アルカナ：アダマス
幼い頃より憧れていた騎士。長い修行を終えて、晴れて騎士となる日が漸くにやってきた。生まれ育った城、そして君がこれから忠誠を捧げる方が治める方が居られる、ブラウデンブルク城に帰ってきたのだ。
城には君の事を見守ってくれている人たちが居る、主となるブラウデンブルク伯、叔父のクラウスそして・・・。
帰参を報告する君の前に飛び込んできたのは、おさな馴染みのテレーゼ姫の笑顔だった。
・
PC２ 因縁：○友人／クラウス 推奨アルカナ：マーテル
君はブラウデンブルク城に居を置き、神の愛を民に伝える日々を送っている。友人である騎士クラウスと共に、ブラウデンブルク伯 カートランゼ家を支えてきた。
だが、そのクラウスの様子がおかしい。何か酷く憔悴しているようなのだが、君が相談に乗るといっても何も言ってはくれない。何もよくない事でも起こらなければ良いのだが・・・。
・
PC３ 因縁：○仇敵／テベリウス 推奨アルカナ：アルドール
貴方はかつて誇り高き戦士であった。あの日、炎の海に無辜の民をみるまでは。
魔人を奉じる背教者の潜む村筈だった。だから貴方は一隊を率いて村を殲滅するという任を引き受けたのだ。だがそれは誤りだった。気付いたときには遅く、部下の誰もが血に酔っていた。
血と炎と、嬌声と絶叫の中であの男だけが、テベリウスだけが微笑んでいた。まるで悪魔のように。
・
PC４ 因縁：○主人／黒騎士 推奨アルカナ：エフェクトス
君の主は世界の影からハイデルランドを護る黒騎士だ。君自身も幼き日、黒騎士に助けてもらわなければ命は無かっただろう。その日より、主の命で人知れず闇と戦う事を使命としてきた。
今日も新たな指令が降る。ブラウデンブルクに闇の気配がするという、君は疾く速やかに調査に向かった。
・
PC５ 因縁：○主人／アンセル王子推奨アルカナ：コロナ
王都フェルゲンは邪竜ロブレントの吐く息の中に沈み、エステルランドはヘルマン一世を失った。
その後、遺児カール王子がエステルランド王を名乗るも、国内は混乱の度合いを増すばかりだった。
だが君の元に一筋の光明がもたらされた。「北域大征伐」で行方知れずとなっていたアンセル王子が密かにエステルランドに帰還していたのだ。
アンセルは僭王となったカール一世に対抗すべく諸侯をまとめる準備を始めた。
集まったＰＬは５人。その時点で軽くあわてる。ブレカナに最大人数の人間が集まるなんてっ！
や、まぁ、募集かけてんのはオレだがー。
そしてシート類の準備不足を露呈するＧＭ。キャラシーくらいは用意しておけ、サンプルキャラもコピーしておけ。
そして思いの他時間をとられた、歴史の説明。しまったブレカナにはこれがあったんだ。
さらには、シナリオの人物相関を含めた背景説明。うーん、オレすぐに背後関係の複雑なシナリオ組んじゃうからなぁ。
なんやかんやで、ゲーム開始は２時過ぎとなりました。手際が悪いぜ。
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▼オンセッション
先ずは格ＰＬ、因縁や因果に合わせて各員のキャラ背景を構築していまして。まーそれは当然なんだけども。しかしＧＭはそのためにシナリオの修正に追われる結果になったりとかー。
なんでオープニングシーンから変更が入ってんだろう。あ、あとシナリオフックが機能を失ったりとかもしました。オイオイ…。
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こうなると展開がガラリと変わるのはいたし方の無いことで。
結局、クライマックスの舞台も変更になっていたりとか。出てこないことになったＮＰＣも居たりとか、なんとか。
いやいや、ＧＭ成分高めのＰＬがそろっていたおかげで、シナリオは破綻無く進行しました。流石だなぁ、みんな*1。「こっちの展開の方が、シナリオタイトルに沿っているよ！」とかも言われました。だせぇな、オレ(藤原啓治の声で)*2。
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五時半に宴宣言。
そして終了は７時〜。
や、マローダー強すぎだってばよ。やりすぎですわよ三年前のオレ。吸精*3とアクセラレーション*4のコンボとかナニ考えてんの、あわてて消したよ！
魔印も多くて、その場で消していたり。
おかげでＰＣは一人死亡でしたとさ*5。よく一人で済んだなー、流石だなー。
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時間も押してしまい、エンディングもそこそこに。もちろんポストアクトなんぞやっている時間、ありませんことよ？（泣）
自業自得。ええ、反省しきりでございますとも。
うん、またやろう、ブレカナ。
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ところでキャンペーンシナリオ集が手付かずで手元にあるんだがな？
