足るもの

サイバー幼女
なんと言っていいか分からんが、生きると言うのは大事件なのだ。
意味不明な理不尽があって、無味乾燥な現実でもって、泥臭い人間の感情が渦巻いて。
それでいて、少女の笑顔があって、愛があって、しかし愛は満ち溢れるには少し足りなくて、だから哀しくて、そして美しかったりして。
ゆえに、オレには、この女の子の笑顔は、触れちゃいけないものの様に感じられるのだ。