週末、友人の結婚式に出席なので、嫌々ながら髪を切りに行く。
散髪、あんまり好きじゃない。というか、散髪屋がキライ。
かといって、こじゃれた店、すなわち美容院といった店も好きじゃなく。つか、せっかくだから顔剃ってもらいたいし。
つーわけで、近所で一番近く、かつ流行って無さそうな理容室に入る。待つの嫌いなんだ。
なるほど、店内は雑然とし整理不十分。しかし不衛生なわけではない。設備は古臭く、おそらく常連だけでやってる店なのだろう。凄く昭和です、２０世紀の床屋さん。
概ね期待通りの店だったんだけど、一つだけ誤算。
親父うるせえ。
しゃべるしゃべる、よくしゃべる。沈黙がキライか？そういう神経症か？
だからオレはパチンコやらないんだって言ってんのに、それでもパチンコンの話をする。川越に何件店があって、何処が何時イベントやってるとか、オレが聞いてもしょうも無い事を。延々。
さすが川越で昔からやってる風なので、地元の噂話は豊富な様であるがー。
しかし話の半分はギャンブルと借金についてだったぜ、厭な感じのする親父ではないんだけどねー。
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帰りに、サービスで缶ビール持たせてくれた。（正確には発泡酒だが）
うん、いい店だ。
