ジャミトフの無謀

HCM-Pro 20-00 1/200 NRX-044 アッシマー (機動戦士Zガンダム)

HCM-Pro 20-00 1/200 NRX-044 アッシマー (機動戦士Zガンダム)

ジャブローを一気に包囲殲滅。ネモのアポリーやロベルトにてこずったり、カミーユがMkIIでいたり。



ジャブロー攻略の部隊の半分を北米に振り分ける。軌道上とベーリング海峡経由でユーラシアからも部隊を投入、キャリフォルニア・ニューヤーク両拠点における敵性勢力の速やかな解体を図る。が、そこでなぜかバスクの戦隊が迷子になるw 
「閣下の操作ミスですな。何故、地球を半周して北米にいかねばならんのかと(ぶちぶち)」
すまん悪かったw まぁ、戦力的には足りてるので、休暇と思ってのんびりしたまえ。



北米を掌握するとイベントがポップアップ、エゥーゴがハワイとトリントンの連邦軍を抱き込む事に成功したらしい。さっきまで中立だった地域がエゥーゴ色に。あわせて、またぞろペキンから敵部隊が排出される。
あれ?丁度良いとこにバスクがいるw 君、ペキンの手当よろしくな。
「いい加減、ペキンがわずらわしいですな」
とはいえ、作戦部が攻略戦を立案してくれん事にはなぁ。
「難儀ですな」



ハワイ、トリントンを落とす。既に、主力であるジムII及びジムクゥエルは航空適化が終了している、ベースジャバー化されたMS部隊の存在は大きい。 



此処で地球連邦議会の開催が発生。ティターンズによる、連邦軍の統制が審議される事となっている。
「好機ですな。閣下、ブレックスの暗殺をご命令ください。」
議場に現れるブレックスを狙うか。しかし既に大勢は決した、エゥーゴに残された拠点はグラナダだけじゃないか。議会工作の首尾は上々だ、あえて火中の栗を拾う事もあるまい。
「…後悔なさいますぞ」
フ、ン。奴らに何が出来る。



とか思ってたら、ブレックスの演説イッパツで、過半数を取って筈の票がひっくり返される(笑)コレだからガンダム世界の政治と言う奴は*1!!!(爆笑)
「…(ジト目)」
…、勝てばいいんだよ。直接連中を磨り潰せばいいんだろ!
「既に準備は整えてあります」



議会でのブレックスの演説を機に、連邦軍は一気に親スペースノイド、と言うかエゥーゴ寄りとなる。つか、ぶっちゃけティターンズの敵になったといった方が的確かもしれん。嫌われたものだな〜。
然る結果として、ベルファストオデッサ連邦軍が参戦してくるわけだが…。
「この展開は読めていましたな」
うん。あ、そうそう、太平洋を平らげた結果、ペキン攻略も可能になったよ。
「ペキンには是非私が」
偶然ではあるけど、キミにはなぜか因縁めいた流れが出来てしまったからね、ペキンとは。
「(ニヤリと笑う)」



程なくして地球上からティターンズに対する反抗勢力は一掃された。議会決議に依らず、鉄火に因って事を成したわけだ。よりティターンズらしい結果になったな。



MS IN ACTION!! マラサイ

MS IN ACTION!! マラサイ

全軍をソラに上げる。
すると緊急事態、アクシズが参戦し、サイド3やソロモンを含む宙域をごっそりと持って行ってしまう。
「サイド3に展開していた部隊はグリプスに戻されていますな」
即時発進、ソロモンに対応させよう。主力はあくまでグラナダ狙いだ、ぬかるなよ。
「閣下、シロッコです。進言します、ハマーン・カーンと会見を行うのがよろしいかと存じます」
ティターンズの兵はナニを殺してきた?ティターンズの兵はなんの為に死んでいった?
「ザビ野郎を皆殺しにするためです、サー!」
ありがとう、バスク大佐。(そして不機嫌にシロッコを見る)
「会見はなさらないと?」
無論だ。



ベースジャバー化していた部隊を全て通常装備に戻す。
フォン・ブラウン攻略。
ハマーン、ゼダンの門に対しアクシズをぶつける。



「閣下、シロッコです。ハマーン・カーンとの同盟をお考えください、エゥーゴアクシズとのニ正面作戦は避けるべきです」
却下。
「なぜです!」
オレはオマエが嫌いだからだ。
「…残念です」



「閣下、シロッコが部下を引き連れて離反しました」
バスクか、報告ご苦労。
「私は、閣下は野心家はお好みだと考えておりました」
うん、好きだよ。でもね、シロッコは人間を理解しないからなぁ。
「ほぅ」
人間の欲には敏感なんだよ、あの男。自身が欲にまみれてるからね。でも人間感情、ことに憎悪を理解していない。識ってはいても知りはしないんだね。
ティターンズは憎悪に因って生まれ、憎悪を喰らって力をつけた。我らは、一年戦争という理不尽に対して突きつけられた怒りの剣だ。力の根底を見誤れば、破滅だ。
「奴は天才です、ゆえに傲慢でもある」
うん。だから、天才である自分は、愚かな大衆を導けると思うんだな。大衆は愚かだよ、愚者の行進大行進。
でもね、世界を回してるのは大衆と言う羊共さ、指導者というのは羊飼いに過ぎん。
「閣下はご自身を羊飼いとおっしゃいなさいますか」
オマイは差し詰め犬だな、戦争の犬。
「グ、フフ」
ティターンズは犬の群れだよ。吼え立て、蹴散らし、ともすれば迷走し離散しようとする羊の群れを追い立てるための犬達だ。シロッコは多分犬を飼ったことが無いだろうな。
木星帰りですからな」
餌を放れば犬が言う事をきくとか、そう思ってるんじゃないかな。



あ、もう一個シロッコが嫌いな理由があった。
「?」
あいつさ、伊東甲子太郎に似てる気がすんだよね。立ち回り方とかさ、才子ぶったところとかさ。
新撰組ですな?」
うん、そうそう。やぁ、これでホモっぽかったら完璧だったんだけどなぁ〜。
「…」



HGUC 1/144 MSN-00100 百式 + メガバズーカランチャー (機動戦士Zガンダム)

HGUC 1/144 MSN-00100 百式 + メガバズーカランチャー (機動戦士Zガンダム)

「…(気をとり取り直して)では犬の仕事を開始するとします」
うん、グラナダ降下作戦を開始しよう。
「宇宙全域にわたって、対アクシズ警戒線を張る必要がある以上、全軍は投入できませんが」
グラナダ攻略部隊は、エゥーゴの残存部隊の約半数か。が、しかし面白いおもちゃがあってな。
「これは?メガバズーカランチャー!敵性兵器ですな」
情報部が設計書をパチってきた百式をな、改良発展させた武装だ。コイツにギャプランマラサイ、それに加えてサイコガンダムを使え。パイロットは好きに選出していいぞ。
「では、オーガスタの連中をいただきましょう」
強化人間か。ロザミア、フォウ、そしてゼロ。豪華だな。指揮は任せた、オレはゼダンの門があった宙域をささえねばならん。
「お任せを」



てな訳で、ゼロ・ムラサメ乗り込む百式が、グラナダ中心部に向けてハイメガバズーカランチャーをぶっ放す。

ドビャーン!
ドビャーン!
ドビャーン!

エゥーゴは半分になった。
クワトロがゼータでつっかかってきた。サイコガンダムで受けて、そして殴り返した。
グラナダ陥落。
エゥーゴ滅亡。




<建設予定地>

*1:一年戦争の時も、ジャブロー司令部=連邦意思決定機関 くらいのノリだったからな〜。文民統制とか言葉が無いのかもしれん