ゲームマスター、オレ流

教条主義者は言った。プレイヤーを愉しませるのは、ゲームマスターの義務だ。
オレは実にイイカゲンな人間なので、信念っぽいものには同調できず。
「RPGの遊び方に、正解はないよね?」と笑っていったら、そんな事はない!と一言の下にバッサリ。ソレが原因か、その後会った事は無い。


博愛主義者は言った。自分はプレイヤーの笑顔を見るのがすきなんです。
オレは実に自分本位な人間なので、LOVEに満ちた世界観には同調できず。
「合理的な個人主義は、全体の幸福に貢献するよね」などと言って誤魔化し、逃げ出した。多分、今でも博愛を説いているんだろーなー、と思う。いや、もう会ってないから。


ゲームマスターかくあれかし、と言った題目はそれこそ其処彼処で目にする。
だが、オレはそういったものが、どういうモノかよく判らん。
人それぞれジャン?
ただ、まぁ、最近ふっと思ったのよ。ゲームマスターは、プレイヤーのキャラクターにネタを振って、いじって遊ぶことが出来る。コレはマスターの権利じゃなかろうか?
























…最近、D&Dのマスターしかやってないんで、意地悪なイタズラばかり考えているからな。その影響かもしんないけど(笑)