- 作者: やまむらはじめ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: コミック
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連載では実は村編は飛ばしてました、重苦しくて沈うつで、とてもニガテな雰囲気だったからです。
コミックスで通して読んで、やっぱりズシンとした、腹に重くくるエピソードでした。ある意味、実にやまむらはじめらしい、ね。
でも大丈夫、そして納得。必要な過去だ。で、もう過去だ。アレもコレもひっくるめて、今の詩緒ちゃんがいるなら、なんと可愛らしい事か。大事だなぁ。
それにしても、空回り大王の匡平に共感。いや、大共感(笑)
- 作者: 石田敦子
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/09/12
- メディア: コミック
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変態だー!
変態が居るー!!
とまぁ、今更ですな、騒ぐのは。
性差とか年齢差とか、飛び越えて「好き」になれるのは、やっぱり幼い頃だけでしょう。や、そうでない場合もあるけど。
ともかく、最後は気持ちよく読ませていただきました。どうかなー、と思ってたけど、うんうん、ファンタジーもイケルなぁ石田敦子。
少年同士が、契りの果てに、生まれて来ることの無い赤ちゃんに思いを馳せる。や、ファンタジーでしょう?純文学かと思ったぜ?
どうかあなたよ、変身魔法少女モノの外装の下の、むき身の無防備な魂に触れてやってください。そしてどうか、癒されますように、優しくなれますように。子供の時の苦しさと、不自由さを、忘れないであげれますように。