迷宮キングダム


所属サークル「風来茶房」の月例会に参加、池波マスターの迷宮キングダムにもぐりこむ。今回のシナリオは、公式のものだそうだ。


運命の時刻表に従い、百万迷宮を疾駆する謎の列車。その目的は魔人復活の阻止。
先頭を行く「器官車」に連結されし少女は、列車と共に生を受け、列車そのものを自身の身体と共有する、悲しき姫。
姫は請う「私と共に来てくださいませんか?」
物語は、ある名も無き国にて、迷宮列車が事故を起こし大破した時に始まった。



今回、国は列車として扱われます。旅から旅へ、迷宮の車窓から。



■痒いところに手が届く スノウ 女 21歳 
クラス:騎士 ジョブ:冒険者

好きなもの、暗闇と読書。嫌いなもの、冗談と料理。
背景で「無辜の民を惨殺した」となり、使命が「民から許しを得る」となった。
ゆえに、登場は檻の中からスタート、迷宮列車で護送中。きている鎧は拘束衣、すなわち拘束甲冑。口枷を嵌められ、涎をだらだら流しているという。
ヤクチュウで戦闘狂の死にたがり、まさしくシニグルイナイト。


オープニング、PC間の感情で忠誠が入った大臣に向かって言う。
「さあ、早く口枷をはずしてください。そうしたら、渇きに耐えかねて、貴方の足元の泥水を啜った後、感謝して貴方に忠誠を誓います!」
とやらかしたら、大臣にドン引きされた。泥水は啜らせて貰えなかった(残念なのかよ!)。*1


他にも、暗い部屋で壁に向かってブツブツと呟く、とか。
列車事故現場に散乱した死体を、一心不乱に拾い集めている、とか。
殺した民の幻覚を見て、一人で虚空に向けて剣を振り回す、とか。
他の参加者が口をそろえて、「絡みづらい!」と訴えてくる。
でも俺は楽しかった。(オイッ!)


今回、マスターの賽の目が走りまくり、あわや全滅と言う場面に。
仕方ないので、一生に一度しか使えない「まだ死ぬわけにはいかない!」ルールを使い、復活する。
新しい背景と使命が生えてくるのだが、これが不治の病と言うことに。
「くっ!このウィルスのせいで、あたしは死んで安息を得ることすら出来ないのか! とか言いながら肉体が再生します」
「レネゲイドウィルスかよっ!」

ちなみに、侵食率は100%を超えてしまったので、もうリザレクトは出来ないって言われた。(ちぇっ)


なんだかんだで大暴れしながらシナリオ終了。
列車は次の国へと旅立ちます、新しく仲間となったランドメイカーたちを乗せて。
えーっとね、なんかマスターからキャンペーンの相談された。これ、続くらしい。
やべぇ、単発だと思って無茶苦茶やりすぎたかも。オレ、こいつを制御できないぜ?!

*1:仕方ないので、差し出された水差しの中身を犬の様にびちゃびちゃと舐めた。更に厭な顔された。