ようやくに

狂乱家族日記 八さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-8)

狂乱家族日記 八さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-8)

読了の60
八月に出ていた本なのですが、今日読み終わりました。
や、ほったらかしになってしまっていたのですよ。



破壊神の身体に魔王の精神。
愛くるしい猫耳猫尻尾と、煌めく輝く翠の眸。
一見小学生の女の子、しかしその実は最強のお母さん。
「この凶華さまは、たのもしい事に全知全能だぞ!」
ああ、今日も家族総出の狂乱の宴が始める。



うむ、改めて整理してみると凶華さんキャラ濃すぎ。フツーそんなにてんこ盛りだと消化しきれないぜ、設定。



設定過多で案の定グダグダな展開。と感じていたのだが、設定過多はいつものこと。
では、何故まとまりが無いのだろう、と思案をめぐらすに。
あー、アレだ、今回凶華さん出番すくねぇからだ。率先して状況を破壊して、登場人物全員を否応無く狂乱に巻き込む、意味不明のパワーが全力展開されてないからだ。ナルホドナルホド。