■新ソード・ワールドRPGリプレイ Waltz
読了
ＷＡｌｔｚ、だそうである。
ほのぼのボンヤリしたＳＷリプレイ、それを丁寧に踏襲した感じを受ける、読後感の爽やかな一冊である。
特に、初心者への導入を意識しており、各話の合間にルール解説を入れるなどして工夫している。
ゲーム初心者、ＳＷ初心者なんかのＰＬも揃えてるみたいだしね。
自分的には、ＳＥコンバットルールは好印象。これくらい抽象化してもいいと思うよ、ＲＰＧの戦闘ルール。
ＳＷもヴァリアントルールが増えたねぇ。サポートを再開してからは特に。
これらを駆使すればマダマダいける、かな？
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シナリオ、プロットを追いかけると結構えげつない物が用意されてます（笑）マスター、手錬てるなぁ。
しかし、それでもキャラクターたちが殺伐としないのは、ＳＷの大きな魅力でしょうか？
このゲームだと、なんだか世界が優しいような気がします。
もちろん、シナリオは結構陰惨になるような物なのですが（や、俺がやると必ずヒデェ話になるとは思うがｗ）そうはならず、なんか愛を確かめるようなお話になるのね。
ふむ、陰気を吹っ飛ばすのは、常に陽気だな。
根暗な馬鹿は、明るいバカには勝てない（笑）多分真理。
