死者の呼ぶ声。 もしくは、会うと にゃあ に見える。

前世紀の古い祭事が生き残った事に驚きだ。その由来をダレもが忘れていたとしても、な。
ハロウィン。生と死、現世と幽世の混交となる夜。
ニューロエイジの逢魔が夜をアンタは知っているかい?

かつて死んだ畏怖すべき妖術師、その名が再び夜の中で囁かれる。
N◎VAの闇を騒がすのは何者か。
この世ならざる者の手が、無垢なる魂を欲す時、異形の道化の躍る舞台の幕開けを迎える。
「探偵さん、僕の一番大事な友達を探して!」

アクトタイトル
「Deadman Calling もしくは See Look at near」

探偵に舞い込んだ依頼は一匹の猫探しだった。

<キャスト>
■探偵枠
リュウザキ・リンドウ。通称、LoL(ロル) フェイト=ハイランダーハイランダー
自称世界最高の「探偵」 こう、推理しながらチョコボールとか積み上げたりとか(笑)実際買ってたし、チョコボール(苦笑)今回ストリートキッズの少女から猫探しを依頼されるわけですが…。自身の探偵事務所を「アトリエ」とよんでおり、その機能は「セキュリティが高くて誰も登場できない」というさびしいものでした(笑)
■退魔師枠
シンプソン。 バサラ=チャクラ=チャクラ
レッドエリアの廃墟と化した教会に住み着いた神父。付近の住人に護身術を教えてるとか。その実体は「真教 異端改宗局」の始末屋である。中の人がゲーム暦は浅く、またN◎VAは初めてという(笑)ん、でも一番渋いところ引いてく辺り解かってるなぁ(笑)
■クグツ枠
シラガミ・イッキ マヤカシ=カブトワリ=クグツ 
千早重工査察部 後方処理課第十三班 コーポのもつ対アヤカシの切り札。が、本人はいたって哀愁漂うサラリーマンでありました。戦闘に情報収集にとマルチワークスをこなす有能さ!問題はシーンに登場できない事くらい(笑)や、手札の問題なのだが(苦笑)
■アヤカシ枠
カボヤマ・ランタロウ*1(ジャック・オー・ランタン) マネキン=アヤカシ=カリスマ
本人、アクト中に「この名前はあんまりだ」と気付き*2「南 ラン」と名乗っていたが、アクトシートには上記の名前が。コチラが正式名称と認定します。(ルーラー裁定) アヤカシ:神の血統 を所持するハロウィーンのカボチャ神。見た目も正体も、そして実際も道化者。アクト中も他のPLから、カボタン、カボタロウ、カボッチャマくん、との親しみやすい名前で呼ばれる人気者である(笑)

ハロウィンに浮かれる街の夜、復活の妖術師、裏切りの退魔師。ストリートに生きる少女と猫一匹。道化の囁きのままにマリオネット・ストリングスは役者を舞台に上げる。望むと、望まざると。
「で、君が望むからNPCでカボチャ大王を用意したわけだが…?」
「んー、でも敵でしょ?楽しく会話できそうにないし…。やっぱり自分でジャック・オー・ランタンを作ります!」
勝手にしてくれい。
なんつーかアレですな、テーマをハロウィンにしてくれって要求は、たんにカボチャ大王が好きだからだったのですな(笑)恐ろしい子
んでまぁ、期待にたがわぬ大活躍をかましてくれるカボヤマ・ランタロウ。すばらしい、ス・バ・ラ・シ・イ*3
以下、印象に残った点とか。
○最初はともかく、後半になるにつれ 古畑任三郎 になっていくLoL(笑)
○唐突にシラガミのオープニングにツンデレ式神メイドが!*4
○リサーチで戸惑うシンプソン。うーん、N◎VAの判定の仕方がとっつきにくかったか。コレはルーラーのフォローの失敗であろう。
○クライマックス直前、唐突にカボチャ対カボチャの対決シーンに、強引に(笑)うーん、緊張感を削ぐ好いキャラだw

総評として、もう少し煮詰めても良い感じ。つーか情報のカード化ははやり必須だったか。
が、平日にこうしてゲームで遊べるのはうれしい限り。
またやりたいねぇ。

*1:ジャックは英語における男性の一般名詞、日本語における「太郎」に類する。ランタロウはジャック・オー・ランターンの和訳名としては妥当かつ秀逸だと思う。が、この符号は一切が偶然であり、命名者の意図するところではない事も付記しておく。

*2:もっと早く気づけよ

*3:察しろw

*4:中の人の問題かと、このPLとゲームすると予期せぬ女性NPCが発生しやすい。さすがMOEカードの作者w