病魔の坑道

むかし、疫病で滅んだムラがありました。村は焼却処分とされ、現在も立ち入りを市議会から禁止されています。
ですが公女メリッサにとっては、其処は母の故郷、自身が生まれたと聞かされる場所でした。
一目その場所を。メリッサはその願いを叶えるためにアンハーグの女魔術師ライラローラの許を訪れたのでありました。
や、ケツを持つのはドラードになるのだがね(笑)

馬で廃村に乗りつける一行、早速周囲を探索。目を引くのは一際大きな建物か、唯一原形をとどめているからね、屋根は落ちてるけど。
中を覗けば、鉄製の蓋のされた井戸が。閉じたものは開かずば居られぬは冒険者、早速「えいやっ!」とばかりにこじ開けます。
中には、死体。
死後一ヶ月ほどと見られる死体…。さらには井戸の壁面、漆喰がはげて扉が顔を出しています。
雇い主であるメリッサが命令します「なんだかよく解からないので探索しましょう!」オイ、この娘も行くつもりだよ(笑)
さて、ダンジョンだ。

○深い井戸を降りていくと横道、道は広間に出ている。広間にはトロッコとレールが、レールはスロープを降っていて。坑道?トロッコ遊びに興じるバーシウム、…緊張感の無い(笑)
○食堂、のような部屋。食料庫にはガスト*1が。狭い倉庫の中で、上手く陣形を組めず難儀する一行。「みえなーい!」とメリッサはご立腹。
○レールの先はさらに広い空間に。奥からは霧がわいていたり、一段高いところに横穴があったり。横穴を選択する一行、バットスォームに襲撃されます。被害は軽微。
○横穴の奥には小部屋。ノームが一人で図面とにらめっこ。やおら立ち上がり、一人で勝手に喋りだし、挙句に激興して襲ってきます。外見が見る見る焼け爛れて恐ろしい姿に、なんか半分透明だし(笑)
狭い室内です、相手が何者か判る人は前衛には居なく、後衛は中々部屋に入り辛い状況で。でもまぁ、判るンだけどねPLには、ええ、ゴーストです(笑)
○ノームの鉱山技師のゴーストとの戦闘は熾烈を極めました。非実体の厄介さと、さらには凝視能力が一行を苦しめます*2。あわや全滅か!とも思われましたが何とか撃退。しかし能力値ダメージで皆ボロボロです。
ここで一時撤退と成りました。

廃村で一泊する一行。夜明け前、母のための送り火を焚くメリッサ、立ち会うドラード。メリッサはドラードに、自分は目的を果たした為帰還することを告げ、後事を託します。あ、あとお隣の国の事情とか、大国「連合」の内情とかも教えてくれます。ちなみに伏線です。此処、要チェックね(笑)*3

*1:身分の証明になりそうな銀のアンクレットを所持していました。あからさまな伏線ですがPlに忘れられやすいアイテムでもありますなw

*2:メリッサ「みーえーなーいー!(怒)」や、見ちゃダメだろw

*3:とかなんとか言っておきながら、結局使わなかったりするのがRPGなのだが(笑)