エピローグ

○アーサー・キング L・G 人間
パラディンによる結社「ラナンキュラス」の戦士。オーダー・オブ・ラナンキュラスの環の一員となった彼は、何時しかセレスティアの住人と成りこの地を離れるだろう。
仲間達が最後に見たのは、パラディンの一団を率いて「奈落に落ちたる帝都」に攻め入る姿だったという。
今でも彼は、彼の地で戦っているのだろうか。
○ガーネット N・G 人間
ペイロアの神官。伴侶たるジルコニアと共に要塞都市より落ち延びる人々を導いたという。彼女と彼の側には常に、帽子を目深にかぶったエルフ剣士の女性がよりそう。
幾多の困難の中で、英雄一行を護り癒してきたガーネット。これからはより多くの人々にその力を尽くしていくのだろう。
彼女こそ、救世の英雄として伝説の階を上りだしたばかりなのだ。
○ジャーディル N・G 人間
強力無双を誇る、万夫不当の勇者。比喩ではなく、千人力の戦士。
最後の戦いにおいて、唯一オークの大王の本陣に切り込み、大王アハルザンドその人に手傷を負わせた猛者が居るという。彼の仲間達と、彼を知る者たちは、それこそがジャーディルであると確信している。
だが、要塞都市グローフォートを巡る戦いの後、彼の消息を知るものは無い。壮絶な戦いの後に死んだとも、銀風候領に姿を見たとも…。
○スミリフ N・N エルフ
バロールとの戦いの後、父親を助けるためにデヴァウラーを倒す旅に出た事は確かだ。だが、その使命が果たされたのか、そしてその後どうしているのか、それを伝え聞く事は出来ない。
ただ時折、銀風候領に奇妙な旅人が訪れるという。祈聖楼に立ち寄り、まだ幼い半竜に自らを姉と呼ばせる人物の名を知るものはあまり多くは無い。
○レルマー N・N ドワーフ
灰色の塔の魔術師。見識と術力を兼ね備えた稀有なる人材であるとして、塔の上層部から多くの希望を集めているという。
特に彼が果たしたスターピラーに関する報告は、今後のコズミックバランスに大きな影響を与えるものといわれている。
だが彼自身、大きな宿命の大渦が自身に迫っている事に気付いてはいないようだ。
星界と大暗黒にまつわる叙事詩物語はまだ序章に入ったばかりなのだから。
   *     *     *
以上、それぞれのその後とかを踏まえつつ…、といった感じで(笑)
ストーリープロット的にはもう少し続けるつもりでしたが、PCレベル的には調度良い所で終れたようです。これ以上Lvが高くなると、DMの手に負えなくなる(笑)
まぁ、レベルUPのスピードが速すぎたんですな。一回目の時点で3Lvになってるんだもの。
キャンペーン期間としては、ゲーム内時間で四月一日から、八月の末まで。5ヶ月で13Lvに(笑)成長スピードが異常だとレルマー(の中の人)には言われました。
んー、でも自分的にはありだと思ってます。潜在野力が試練によって開花する感じ? まぁ、其処はそれぞれかもね、DM次第。
ともあれ皆さんお疲れ様。ありがとう。