揮発

仙波浄水場の横の道を自転車で疾走しながら、会社帰りに頭の中でコンテ切ったのは何時の頃だったか。結構前になるナァ。
お話は高校生の頃に着想を得たもの。ずうっと、取り出してはしまいこみを繰り返していた。その日は冴えていて、勢いよくペダルを踏み込みながら一気に32p分のコンテが切れたのだ。頭の中でバシッバシッって完成していく、直ぐに下書きには入れるくらい。そうだよなぁ、直ぐに紙に落としとけば良かったかもナァ。
ははは、家帰ってビール入れたら泡と一緒に揮発しましたとさ。どっとはらい(笑)

石田敦子のまんがを読むと、こんな小さな事とかをポツポツと思い出す。