泣いてバショクを切る

「もう切りまくりです、バショクを滅多切りですよ。」
「三人目のバショクまでは憶えていますが、何人切ったかはわかりません。」
「もう、とりあえずバショクでも切っておきましょう。」
正に孔明の罠である。哀れバショク。
(ちなみに私は三国志を良く知らない、何でバショクって切られたんだっけ?(笑))

今回この小旅行に参加したのは、僕、松朗さん、タケポン、魔王の四人である。
車はタケポンのデリカ、ドライバーは松朗さん。
松朗さんには他にも宿の手配などを行っていただいた、感謝しきりである。
とにかくコンベに参加しないと決めた。そうするとやれる事が増えたではないか。
喜ぶタケポン。美味い酒と美味い食い物を食べる機会が増えたからだ。
ぐぬぅ、なんかムカつく。

昼飯時まで雪の松本を徘徊。ゲームショップをみて回る。
○宇宙堂というお店、古いシミュレーションゲームにタケポンが興奮。
○その隣でSIGの自衛隊仕様を睨みつけつける僕。手に取れるところにポンと置いてあるのが憎らしい。
○パルコで地ビールを買い込むタケポンと僕。やはりワインも見とけば良かったかナァ。
○ポストホビーでD&DのモンスターマニュアルⅡを購入する僕。
 「D&D者の鉄則だ。みたら買え!」と誰かが心に囁いたのだ(言い訳)
○ここでも食い入るように鉄砲を見つめる僕。
 特にモーゼルM712がやばかった。木製ストックがあったんだ、ホントやばかった。
この時点で足元はぐちょぐちょ、雪道のせい。僕にいたっては完全浸水しており、歩くたびになんとも間抜けな音を立てる始末。

昼食は馬刺しに突撃ファイアー!(他にも魅力的な店はいっぱいあったけどねぇ)
偶然にも入った店は、二年半前池波さんと入ったお店でした。
焼き馬刺し。
たてがみ。
桜鍋(すき焼き仕立てなのな)
しゃぶしゃぶ。
馬肉丼。
スジ煮。
モツ煮。
全部馬肉でござる。うまうま。
スジ煮、モツ煮は少し獣臭さが(僕は平気だったけど)
しゃぶしゃぶとすき焼きでは、すき焼きに軍配が。全体として馬肉は脂が少なく赤身でアッサリ目、甘めのたれが良く合うようです。
馬肉丼のたれも甘め、これが良く合いとても美味。
たてがみの食感は同席者ミンナに好評で。
でも、馬肉で一番を決めるなら焼き馬刺しでありましょう。これ美味いナァ。
酒は地酒、真澄などを。昼真っから合計すると6合。ドライバーは飲めぬゆえ、一人二合ですな。
オロカな。