文庫とか購入

○VS−ヴァーサス−(5) 〈V〉と〈S〉 麻生俊平
麻生俊平の改造人間シリーズ、五巻。で、最終巻。
去年の夏に出てたのね、気が付かなかった。本屋には足しげく通っているはずなのだが。
でま、最終巻ってことで。ぶっちゃけ人気が無いんで終了、と。
んー、悪くは無かったんだがなぁ。
ただ同じ時期に刊行を開始した「デビル・17」と設定が酷似していて。
それはまぁ、良くある事なのでよいのだけれど、その分僕の中では「デビル」と較べてしまって、にょほほ感が高まったというか。
相変わらずの麻生節。でも、ミュートスノート戦記でも同じ感じだったじゃん?
何度も繰り返すの?とか。
改造人間を警察が扱うに際しての法整備など、がんばって設定してるけど、読者は設定を読みたい訳じゃないぜ?とか(僕は好きだけど、設定読むのw)
更には、ライトノベルとしては決定的にキャラが弱い。これ致命的。
と、まぁ並べ立ててみたが、実はまだ五巻は読んでないのです。
読み終わったらまたね。

○「超妹大戦 シスマゲドン」(1) 古橋秀之
マジキューでやってる(らしい)頭の悪そうなお話。
ちなみに僕はこの作者の本を買うのは初めて。こんなんで良いのでしょうか(よいのだ)
色んなTYPEの妹が出てきて、一番の妹を決める。そんな展開らしい。
や、まだ読んでないし。
巻末には、各妹のプロファイルが。
曰く、〜格闘系、〜野獣系、〜ガテン系、〜呪術系、〜航空系、〜陸戦系、etc
まぁ、そういう話だ。みんなモビルスーツみたいでカッコいいぞ!

○楓の剣! かたやま和華
富士見からでた時代劇。時代劇だから手に取った、それだけ。
チラ読みした、ちょと池波が入ってるような。気がせんでもない。
狙いは宮部みゆきなのかも知れないが。
ちょいと楽しみ。