サムラウフラメンコ

ようやく心の整理がつたの出、サムライフラメンコを観る。
8・9・10話。
ネタとか夢落ちとかでなくて、ほんとにあのフザケタ怪人が出現しているらしい。
異常事態。だが、パターンが知れると、どうしても日常化してしまう。慣れてしまう。誰もかも。
怪人の得体の知れなさと、世間の慣れの不気味さが良い感じで展開している。
んで、キング・トーチャー。悪をなすための悪。行動目的が悪。すばらしい、すべてに落胆し失望した終末思想カルトの親玉。
彼をしても、しかし、その行動は主人公にインスパイアされたものでしかなかった。因果の蛇が、尾を噛んだ。

あ、アイドルのあたりも好きな流れ。
10のEDにステージを持ってくるあたりあエグイ。そのエグさ、かなり好き。
戸松遥すげーなー。

にしたって、違和感はぬぐえない。
なんかこー、視聴率低迷につき路線変更を余儀なくされた特撮番組みたいな、
突然、ニンジャタイプの敵がメタルダーに手品で勝負を仕掛けてきて、中学生のオレポカーンみたいな。
多分狙ってやっているんだろうけど、この気分も脚本の手のひらの上なんだろうけど。
しかし、その先の狙いがわからない。