ものおもい

Showさんが志木に来たことからはじまったMTGのながれは、オレが広島に来てしまったことで完全に切れ、いまや埼玉に戻ったところでMIZさんもいない以上これまでであるだろうと思われる。
ゲームというのは、眼前の盤面に思索を巡らすものではあるが、それ以外の時間も楽しいものだ。
ふとした空き時間に、夜更けの一時に、つらつらと可能性や有意性について検討する。そういう時間はげに楽しいもので、実はゲームというのは、大半はそうした時間で構成されているのではないかと、そうとも感じられる。
その意味でMTGはよく出来たゲームだ。常に模索と検討を続けなければならないからだ。楽しい時間は続く、歩む限りは延々と。
むろん、RPGでも同じことは起きているのだが、しかしカード束に埋もれながら、一枚一枚とにらめっこするとうのは、ルールブックを捲ってデータを書き出すのとは違う、判りやすい手触りがあるのだ。
ボクラは、名残を惜しむように、デッキをシャッフルする。

むろん、いまやMTGもネット対戦の時代なので、世界中何処に居ようと距離は既に概念でしか無いのかもしれないが。が、まぁ、今はそこまで手が出せては居ない。切欠の問題かもしれないが。
とめどなく流れる情報に身を任すような、あの一時は、ひとまず置くとしていよう。そうしよう。割と際限ないから。