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ログ・ホライズン (6) 夜明けの迷い子

夜明けの迷子、読了。
ＷＥＢ版でもそうだったのだが、この逃げ場のない追い詰められた精神世界の描写に、少々疲れる。
最後も、カタルシスよりも、開放感よりも、安堵感を感じるほど。
つくりは悪くない。フレーバーテキストが力を持つ、ゲーム的には荒唐無稽でも、魔術的には当然の展開。
だが、その舞台に立った役者の余裕のなさが、アキバの街をいつもより重くする。
とにかく、バカが足りないのだ、大人も足りないのだ、センシティブなハイティーン（？）*1が寄り添って内面掘り下げあっているのだ（少なくとも約二名は）
最大の癒しは、ロデリックとニャン太班長でラーメン啜っているイラストではなかっただろうか。
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彼岸（？）での二人の邂逅は良かったです。これ、次の伏線になっているんだなぁ。つーか、この話自体が次の展開へのマクラであるようだがー。
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ところで、海外編が商品化されないのは、カメニンジャの所為なの？どうなの？

*1:アカツキは大学生のはずだけどな、まぁ、年齢わかんねぇし