ループもののシナリオを作れる人を尊敬する。
オレなどは、精々が年表と地図くらい。つまりは一次元と二次元。それすら、PLにきちんと公開できるLvのものを作成したことはない*1
三次元などは驚異的だ。電卓片手に軌道計算しながら小説を書く、野尻抱介などは感嘆たる思いだ*2
なのに、時間軸を混ぜるだと?しかもループするだと?なんと四次元ではないか!おそろしい!!
しかも奥さん、この本には「1」って書いてありますわよ?単発ループではなく、ダブルトリプルあるようですよ?読者諸兄の応援により、更にもう一冊とかいったら、 ク ァ ッ ト ロ ですよ!Fuuuuuu−−、四次元すげぇ。

話を最初に戻す。
かなり仕掛けたっぷりで、すごく中村やにおらしいリプレイ。随所に、GMとしてノリノリな感じが満ちている。
NPCの立て方(ねずみかわいいよねずみ)、導入ハンドアウトの回し方(N◎VAだ!キーハンドアウトだ!)、いずれも捻くれたエンターテナーであるGMのケレンに溢れてて実に面白い(笑)
んでだ。ニタニタ顔でシナリオを用意した(であろう)GMを迎え撃つPL陣の陣容だがー。これがもう、ボンクラがそろっていてなーwww。うんうん、いや、ほら、実のところボンクラは一人だけなんだけどな?、なんだかな?、みんなかなり設定作りこんでいて、重い影を背負っているのにな?たった一人のエリートスパイの為に(笑)(笑)(笑)また(笑)。
オレね、霧谷が「では練習しましょう」とか言い出したときにぁ、電車の中で読み出したことを激しく後悔したよ!(笑)

なんにせよ、いろんな意味で次巻が楽しみなリプが出てしまった。うん、でてしまったよ(笑)

*1:作成しない方が、キャンペーンの展開は楽になるからねw

*2:ゲーム畑出身だから混ぜていいよね?