N◎VA

さて、レポをと思ったんだが、どいうわけかアクトシートをロストしてしまった。捨てちまうわけがないので、どこかに紛れ込んでいるんだと思うんだけど。
ちゅーわけで、トレーラーとハンドアウトだけでも上げとく。

タマちゃんに忘れてた、アクトシート。

■アクトトレーラー

女は帰って来た、二度と戻ることはないと思っていた場所へ。N◎VAへ。
そこで待っていたのは再会か、それとも裏切り?
降り立つ母娘に死の影が執拗に追いすがり、虚偽が陰謀とストリートで舞い踊る。
託された秘密と、隠された秘密。すべてを仮面の下に覆い隠したまま、物語は夜のN◎VAを走る。

トーキョーN◎VA The Detonation
『Miime Dance Run 』

運命の扉へ向かって走れ!

PC① 推奨スタイル:カゼ コネ:真理緒 推奨スート:クラブ
                                
キミはフリーランスの運び屋だ。
かつて愛し合った女性、真理緒は、いまや他人の妻だ。キミの元から去った彼女は北米に移り、そこで子を産み、幸せに暮らしていると風のうわさで聞いた。すべては過去の話。思い出の向こうの物語だ。
だが、あるとき請け負った仕事の資料の中で、キミは彼女の姿を見つける。どうやら彼女は、北米企業テラウェアと、N◎VAの千早グループの間で行われている血なまぐさいヘッドハントの渦中に居るらしい。
資料のホロの中の彼女の笑顔に、キミはどこかしら陰を見たような気がした。

竜堂ジンカゼ◎=カブキ●=カブキ
ミトラス帰りの若きカゼ。十代の頃はN◎VAに居て、LIMITSのメンバーだったのだが、女に振られたショックで軍に入隊、南極で輸送機を飛ばしていたという。
今は、タクシー運転手の傍ら、フリーの運び屋として活動中。資金を貯めて、ライトニング・ツアー出場を目指す。


PC② 推奨スタイル:カブト コネ:ブラッククロス 推奨スート:スペード

キミはプロのカブトだ。真教浄化派のエージェント、ブラッククロスとは何度もやりあった仲だ。だが、いまだに決着はついていない。
テロリストとして名を馳せるヤツだが、しかしブラッククロスもまた本物のプロフェッショナルだ。キミはそのことを確信しているし、また、信用しても居る。
今日も一仕事が終わったあと、何時も通りにいつものBARに行く。するとそこには、カウンターのいつもの席に、いつも通りにブラッククロスが座っていた。

山下レオナルドカブト◎●=カブト=カタナ
プロフェッショナル風の吹く、凄腕のカブト。ジロリアンという噂もあったが、そんな事は無かったぜ!
鉄壁の防御力を誇るが、ニューロ相手は苦手な様子。
ブラッククロスとは、目線だけで140文字ぐらいの文章のやり取りが出来るほどの仲(笑)



PC③ 推奨スタイル:クグツ コネ:那須原 あやめ  推奨スート:ダイヤ

キミは千早グループ傘下のサイバネ企業、「C2」の渉外担当部門のエージェントだ。
上司の那須原の指揮もと、現在キミが扱っている案件は、最終段階を迎えている。北米企業テラウェアからヘッドハントした人材、その家族を千早アーコロジーに向かえ入れて安全を保護するのだ。
保護対象はまもなく房総南国際空港に到着する。だが、寸での所でキミたちの動向はテラウェアに察知されてしまったようだ。キミは、テラウェアの、面子をかけた追撃をかわし切らねばならない。

G=フロイド クグツ◎=チャクラ=ニューロ●
有能な千早の工作員なのだが、本人の本分はコンピューターサイエンスの研究者であるという。特にAIのアイデンテティー・パーソナリティーについての考察に勤め、ひとつの仮説を構築している。千早でのクグツ業務は、彼にとっては理論の実践という側面を持つという。
実際どんな理論なのか聞くと、TINKO TINKOとうるさい。名前は旧世紀の心理学者から。


PC④ 推奨スタイル:フェイト コネ:小上紫乃 推奨スート:ダイヤ

キミはフリーランスの探偵だ。コネの小上紫乃は、千早重工後方処理課三班の班長で、キミの協力者であり、また、大事なクライアントである。
紫乃の依頼でキミは北米に向かった。簡単な調査だったが、しかし実地に現地に足を運ぶ必要があった案件だった。だが、その仕事も終わった。後はのんびりと、空の旅を楽しみ、そしてN◎VAのキミの古巣に戻るだけだった。
そんなときその母と娘に会った。母親はひどく周囲を警戒していて、剣呑な雰囲気を周囲に撒き散らしていた。それとは対照的に、娘のほうはキミに向かって、お日様の様な笑顔を向けたのだった。

フェイト フェイト◎●=バサラ=カブトワリ
本名不明、ただ皆が彼を「探偵」と呼ぶ。特定の事務所は持たず、Barヤロールに居座り、探偵とは名ばかりの何でも屋家業に勤しんでいる。
元力:電(正)の使い手で、特殊ライフル「サジタリウス」を使う荒事屋の一面も持つ。




『アンシーン・テイル』那須原 あやめ 
エグゼグ◎=クロマク=アヤカシ●
千早グループ「C2」常務取締役。軌道派。『クグツ』の上司。今回の案件の絵図面を描いた人(つーか、アヤカシ) 夜の一族にして、化生の一族。
総務部外事課第三分室、通称「ナインテイル」は事実上彼女の直属部署としてみなされている。

今回のクロマク、正体はオーソドックスに九尾の狐。神業を二発残してアクト終了を迎えてしまった。無念。このアクト以降は、監査法人ミカドか、ミカド警備保障に移る予定。「はやくハイランダーになりたーい」と月に吠える2千歳。

『ナイン・トゥ・ファイブ』 クグツ◎=カゲ=ニューロ●
テラウェアのナンバーズ、095。千早重工査察部後方処理課に潜入を試みるため、バナード・デイヴィスに成りすます。

コードネームの由来は、英語の「残業しない人」をさす言葉から。通称、九時五時。名前は設定されてない。お互いを利用しあう関係だったな須原に切り捨てられ、単身キャスト達に挑み、壮絶に討ち死に。いわく「残業なんかするモンじゃない」

『ウォッチ・ヘア』バナード・デイヴィス 
タタラ◎=クグツ●=マネキン 
テラウェアの技術者、専門は電子制御ソフトウェア開発。実体はGCI時代に潜入した、千早のエージェント。GCIの非合法部門「ナンバーズ」の調査を行っていたが、ナンバーズ内部に浸透している、真教浄化派のリストを入手することに成功、これを持ち帰るために、N◎VA帰還を目指す。すでに死亡しており、娘のリナの隠し記憶領域に存在するペルソナとしてのみ存在する。ペットロイドを通して接触し、バニィと名乗る。
情報の入手《タイムリー》を、隠蔽に《アンダーカバー》を使用済み。

今回の事件の発端。娘にんな危険なもん仕込むなよ、と。至極もっともな意見だ。人格と記憶の一部を持ったAIとして登場。同様のコピーが存在するとかないとか。すなわち「あれが最後のバニィとは限らない」

『ファイア・ホイール』真理緒・デイヴィス(旧姓、入谷) 
カゼ◎=イヌ●=マヤカシ
元SSS交通機動隊所属の女性、『ファイア・ホイール』は交機時代のハンドル。テラウェア社員、バナードの妻として北米で暮らしていたが、企業間の抗争の余波により、北米脱出を余儀なくされる。社会戦ダメージの打ち消しに《パニッシュ》を、北米脱出に《エクソダス》を使用済み。娘のリナを救うためなら《ガーディアン》の使用もためらわない。

ひらがな表記の際は「まりを」とする、これはルーラーのこだわり。実はマヤカシの特技は取得していない。そのうち覚醒するかもなー。現在はSSSに復帰しており、愛車のMDウルフで元気にN◎VAのストリートを爆走している。いやいや、まだスタイル崩れてねぇッスよ姐さん。

リナ・デイヴィス エキストラ 
進行性の小児麻痺を患っており、彼女のIANUSには専用の医療用デバイスが組み込まれている。そのデバイスの隠し領域に、「情報」が《完全偽装》されている。

今回のヒロイン、七歳。いつもウサギのペットロイドを抱えている、まさかその中にとーちゃんが仕込まれているとは思うめぇ。彼女の病気を根治させるためには、軌道に上がるしかないんじゃないかなぁ、とルーラーは考えている。まぁ、サイバネ技術を年齢にあわせて使用していけば、地上でも問題なく生活できるけどね。どっちにしても金がかかるなぁ。

黒木十字ウルスラ
ブラッククロスとホワイトトーチの二人組み。テラウェアが放った、デイヴィス母娘への追って。

ルーラーがデータ運用をミスって本来の性能を発揮できませんでした。反省。まぁ、生き残ってくれたので(見逃してもらえたとも言う)再登場の可能性は高いでしょう。次は、今回影の薄かったウルスラ視点で導入しようかしら。

今回の話の下敷きは、エリア88のエピソードの一つから。グレッグの運びや時代の話しってる?
Rの時代に何回かやった話をDに焼き直したものなんだけど、基本骨格は変わりようがないね、元の話がシンプルだけに。
途中で組み込んでいたFS判定もどき、結局使う場面なかった。いつかつかってやろう、そうしよう。