映画三本

ハハノヒトの付き添いで映画館に行く。水曜日だし。
色々時間に都合がつかず、若葉と南古谷を梯子する計画を立てていたが、本人が納得しないらしく、9:15の一本目から映画館に入る。これなら時間的につながりが良いので、ハハノヒトが観たいと言っていた映画が、二本とも続けて観れるのだ。
だがまぁ、案の定、映画が始まって程なく、ハハノヒトは隣で爆睡し始める。
最近は服用している薬の所為か知らんが、午前中はまったく駄目なんだよなー。こうなるのは分かっていたが、言い出したら聞かないから…。(しかし、オレが立てた計画を、コノヒトが守ったことねーなーw)
二本目は大丈夫だろうと思っていたけど、さに非ず。やっぱり寝てた。(一本目程ではなかったがなー*1
あの映画館、イス良いからなー。
まぁ、硬い木のイスの映画館で、始まって10分で完全熟睡⇒ラストまでをやらかして、同輩エス谷に呆れられたオレは、ヒトの事を言えたモンでもないけど(笑)*2
その後、ハハノヒトは帰宅。オレは残ってもう一本見る。
映画館を後にした後、大宮に出る誘惑にかられたが、流石に面倒になりとっとと帰宅する。
家に戻るとハハノヒト不在。まぁ、どうせパチンコだ。そして、パチンコ屋でもきっと居眠りをしているのだろう。うん。

HOME 愛しの座敷わらし
水谷豊主演、監督は相棒の人。ってーのは映画始まった時のクレジットで知ったw
安田成美のお母さんが結構よかった。草笛光子のおばあちゃんは、ほら、多分みんな映画見ないでも解かると思う。水谷豊は無駄に爽やかだった。
中盤までは、ホラーハウスモノの様な展開が。いや、ホームコメディなんですけども、見せ方の手法がね?
これ、主役はトトロばりの田舎風景だろうねぇ。いやうん、リアル幻想風景(なんだそりゃ)といった感じを受けました。
TVでやったら見ても良いと思うよ。不快感のまったく無い、ぶなんーな家族モノだから。

わが母の記
役所広司が息子で、樹木希林が痴呆の母親役。
もっとくらーい映画かと思いきや、案外描写はコミカルなのね。ちょっとほっとした。樹木希林が可愛いおばぁちゃんと言った風で。これが、暴れる痴呆老人とかだったら、そりゃもう凄惨な絵面になったでしょうが。
メインは役所広司と、娘役の宮崎あおいとのやり取り。ほとんど、母親と対話する場面ないなー。
これも悪人が出てこないので、不快感なく見れる映画。一番イヤな奴は主人公だし。でも、TVではオレ見ないだろう。登場人物多いし、読み取る情報多いから、集中して無いと話が追えなくなるかもしれないので。

BATLLESHIP
はい、バカ映画。バカさいこー!
事前に聞いてましたが、確かに自衛隊の扱い良いですね。みょうこう、沈んだ時は悲しかった。
主人公、どうしようもねぇチンピラで。よくもまぁ、これで紳士を旨とする海軍のオフィサーになれたもんだと。CIC担当官って花形じゃね?
恋人がステロな金髪ボインで、ぼいんぼいんとか。黒人退役軍人(傷痍軍人)が大活躍する配慮とか、電波塔のギークとか、アメリカ映画だなぁ、と。
元ネタボドゲの部分は、後になって気づいた。だって、オレあれ遊んだことねぇもん(笑)
クライマックスのミズーリには泣けた。ごめん、オレはああいうので泣ける性質なの。(ヤマトかよっ!ってなもんで)でも、あの時間では立ち上げ無理だし、あの人数では操艦は無理だよね。や、そんな事言うのは野暮ってモンですが(笑)
最後の騎兵隊到着のタイミングもばっちり。もうね、芸だよね。多分、字幕無くてもオレ平気だと思う。うんうん、アメリカンだなぁ。

*1:メシ食ってるときに確かめてみたけど、始まって15分くらいで落ちたらしい、最後までグッスリだった様だ

*2:川越スカラ座で、ターミネーター3を観た。いや、オレは観てないけど