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彷徨える艦隊〈7〉戦艦ドレッドノート (ハヤカワ文庫SF)

１００年続いた戦争が終わったが、と同時に明るみに出た新たなる問題「異星人」。とにかくにも情報が足りないってんで、またぞろ艦隊を率いて未知領域に踏み込む主人公。なんだか、昔の宇宙冒険ものみたいな展開だなぁ。
合いも変わらず胃が痛い主人公、主に人間関係で。特に上級将校がひどい。政治家と、艦隊本部も酷い描写で。作者、昔は米海軍で巡洋艦勤務だったらしいけど、なんか勘繰りたくなる位上層部が無能でして。
出てくる宇宙人にあまり魅力はない。いや、ほとんど姿は見せないけど。