D&Dノベル シャーンの群塔 下 [ドリーミング・ダーク第1部] (HJ文庫G)

D&Dノベル シャーンの群塔 下 [ドリーミング・ダーク第1部] (HJ文庫G)

読了の34

二次大戦でヒロシマから引き上げてきた敗残兵が、ニューヨークとロアナプラを足して2で割らないような街で、地下組織のひでぇ暗闘に訳も分からず参加しちまう。そんな小説。
帰還兵を主人公に諜報戦を書く小説は、向こうにはザラザラとあるので、それらのテンプレートがそのまま当てはまるかと思いきや、しかし意外にD&Dしているのが好印象。流石はD厨(作者が)
みんな大好き、脳みそ超好き、にょろ介も出てくるしなー。

読み終わったあと、主人公のデインのキャラデータ目当てで、感想をあげているブログをあさり。
その一つに、「シャーンの街が、ウドの街に見える」との意見が。ゼンドリック大陸はクメン編らしいよ。レンジャーの「得意な敵:人造」で機甲猟兵も再現できるしね。
そっかー、エベロンボトムズだったのかー。なんか納得(笑)