天羅万象・零

風来茶房の例会に参加。久しぶりに天羅を持ち込む。
しかし、例会はだんだんと人数が減っていくな。一時みたいに40人とか居ても困るが、しかし、このままだと来年には例会の態を成さなくなるかもなー。

■ふめつのもの


津上新ノ助
宿命:由太郎を救う                 
タイプ:目的
アーキタイプ:若武者
         
友を殺した君は、おそってくる悔恨から逃げる様にさすらった。だが、一時たりとて胸に絡みつく罪悪感が晴れた事は無い。
そんなある日、ひょんな事から行き倒れの少年を拾った。一目で判った。彼の、キミが殺めた友の弟だと。少年は傷つき疲れ果てており、何者かに追われている様であった。
だから君は決めた。少年を救おう、少年の力になろうと。
そうする事で、自らの犯した罪を少しでも償えるならば、と。

19歳 男性
無気力な若者。

晴太(はれた)
宿命:しずめへの憎悪                
タイプ:愛情
アーキタイプ:サムライ
 
孤児であるあなたを戦場で拾ったのは彼女、鞍楽しずめだ。
彼女は母であり姉であり恋人だった。彼女は強いものを求めた。だからキミはサムライを入れた、彼女のために。
だが、捨てられた。犬コロの様に。
「お前は弱い。お前では足りない、届かない、お前では望みは果せない。」
吐き捨てるかのようなしずめの言葉が、黒い泥となってキミの心にこびりついている。

19歳 男性
出世欲の強い男。しかしその出世も、しずめに近づくため。

影虎
宿命:しずめへの忠誠             
タイプ:設定 
アーキタイプ:金剛機
 
あなたは陰陽師であるこの女、鞍楽しずめに造られた機械だ。
主の命令を速やかに実行するよう設定されている。迷いは無い、筈だ。
時折、しずめは囁く。望みを託すかの様に、願を掛けるかのように。
「うふ、ふふ。お前は素晴らしいな、お前ならば私すら殺しきれるやも知れぬ。」

本名は上杉剣心。明鏡に収められた魂は、津上新ノ助の友人であり、由太郎の兄だった男のもの。
何故かガイジン弁でしゃべる。

PCナンバーは便宜上のもの、数字に意味は無い。
今回予告は無し。ふるいシナリオだからなぁ、当時その考えは無かった。
そして集まったPLは三人。そう三人。
昔なら地雷一直線のフラグだ。人数不足で見切り発車される天羅なんてさ。
例会、参加人数少ないんだから仕方ねージャン。

本来、上記の三人に加え、ヨロイ乗りが設定されていた。
で、それが削れた事によって、マクロな視点が外た。また、その事によって、状況説明の情報も伝えにくくなったりとか。
いい事ねぇなぁ。
やっぱり外すなら金剛機だったなー、と今になって反省。

色々あって時間ぎりぎりまでプレイとなる。最近のオレには珍しい事。やっぱりハンドリングの仕方を忘れているっぽいね。
天羅ベテランはともかく、他の二人は天羅なんぞ知らん世代で。フォローが足りず、色々ゴメンナサイ。
しかしあれだな、マイナスのハンドアウトはやっぱり難しいな。PLのモチベーションやら、PCの行動選択的に。

■アフターセッション
みんなで「かもん」にむかう。何でそうなったのかはよく分からない。
そこで明日のマージャンの約束をする。