レビルの苦悩V

どうも、レビルです。Vが出たので、再びザビ家の野望を邪魔してやろうと思います。
「マチルダです。ところでレビル将軍、前作のアクシズ(シャア)はどうされたのですか?レポートがありませんが…」
地球降下した辺りでテンション落ちた。モチロンクリアはしたけど、もういいかなって。
「まぁ、戦局が傾けばあとは作業になりがちではありますね」

と言うわけでV作戦を発動するよ、開発案件には資金を全てつぎ込む。その間、宇宙艦隊は適当にルナ2辺りであばれてて。
「今度のジオン軍は、逃げるんですね」
小癪な。追いかけっこになって、戦力の削減が上手くいかないな。
「地上はいかがいたしましょう?」
オセアニアを中心にペキンを目指す、オセアニアの軍団はワタシが直接指揮を執ろう。マドラスにもペキンを内陸部から圧迫してもらう、これは指揮官はライヤー君でいいか。
「(仲の悪そうな取り合わせ)トリントンから出立し日本を目指す軍団と、マドラスからチュウゴクを攻略し中央アジアをプレゼンスする流れですね」
他は適当に、メキシコは常に小競り合いをやっているくらいが望ましいな。あと、全拠点で62式をフル生産。今回フライマンタが弱体化してるらしいから。
「索敵能力持ってるのフライマンタなんですけどね。TINコッドもSフィッシュもないんですよ、索敵能力」
…、なんでだろうねぇ?

ガンタンクが完成しました」
試作機はメキシコに送って性能評価をよろしく。ガンタンクが量産化されたら、マドラスで集中生産しよう。
「ライヤーさんが喜びますね」
うん、アジア地域を制圧するのに、今は火力が必要だよ。ワタシのところは航空機を中心にして、ペキンの後はハワイを目指すからね。

「ペガサスが完成しました」
試作型はコーウェン君に。あと、アジア方面軍とオセアニア方面軍に一隻ずつ。
「メキシコが芳しくありません。山がちなので、機動戦に支障が出ているようです」
マンタの大群では被害が出るだけか。仕方ない、コーウェン君にはメキシコの手当てをしてもらおう。
「宇宙では一進一退の攻防が続いています」
それでいい、下手に膠着状態になると後がこわいぞ。ジオンが降下作戦を行えないように散々かき回してもらうさ、ティアンム提督には気の毒だが汗をかいてもらおう。

よろしい、ではペキン攻略作戦を始めよう。
「チュウゴクとニホン、両面作戦ですね。相対するユニット数は48対24、わが軍の圧倒的優位です」
ガンタンクの一個大隊が投入されている、このことは大きいぞ。2ターンはかけたくないからな。ひと息に攻め落とすよ。