- 作者: 井上純弌,菊池たけし,ぽぽるちゃ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: 文庫
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前日まではシナリオ考えてウンウン唸ってたのよ。でもね、ブランクのせいか事件は起こせるんだけど、それがシナリオに膨らまないの。こういう時は一回まわしてみればいいんだが、そう言うわけにも行かないしなぁ。
や、まぁ、参加者全員ほっといても盛り上げてくれるだろうから、最低限のシナリオでも大丈夫だと思うが…。って所で、はたと気付く。
なら、シナリオクラフトでもいいんじゃね?
と言うわけで、キャラメイク含めて五時間位をイメージして臨み、結局PLはサンプルキャラを選んで時間が短縮されたりとか。わはは。さくっと遊んできました。
シナリオテンプレートは「放たれた野獣」とにかく街で怪物が暴れているので、ソレを追っかけて行って被害を食い止めると言うもの。
放たれた魔獣は「デーモン」、逃げ出した場所は「PC:1)の家」、タイミングはは「実験中に」
そしてPC:1)のハンドアウトテンプレートは、誤って百鬼夜行を開放してしまい、散らばった妖怪を回収する使命を持った。というもの。
なんと言う噛合いよさ。当然この事が今回の展開の方向を決定しました。
事実を隠蔽しながら、仲間に強力を求めるPC:1)、他のみんなは知らない振りしながら、被害者を前に「なんてこった、この事件を引き起こしたヤツをゆるさねェ!」とかやってるし(笑)
また、ダイスロールの結果、「さらなる被害者」のシーンが連続し、PCは襲われるは、NPCは次々に病院送りだわ、市民には1100人の被害が出るわ、大惨事に。
ラストは人に恨みを持ったデーモン(ガシャドクロ、と言うことになった)が化学工場に立てこもったのを、見事倒しましたとさ。
クトゥルフ神話TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: サンディピーターセン,リンウィリス,中山てい子,坂本雅之
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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12時から、本命のモトミヤあにぃによるクトゥルフです。
テーマは一人かくれんぼ。コレが実に良かった、面白かった。
他の所でも遊ぶそうなので、内容には触れることが出来ませんが、マジおすすめ。
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個人的には、キンケドゥ家の二代目がプレイできたのが良かった(笑)
■アーサー・ブッカーズ・キンケドゥ 39歳 男 古書店主
ニューヨークで古本屋を営む男。今回はWEBの「指輪物語」フォーラムに参加していた事から、事件に巻き込まれることとなる。自宅はとにかく本だらけであり、商品私物問わず本が無い部屋が無い。
父親はウィリアム、ボストンで大学生をしていた時に、怪異に巻き込まれる。
息子はジョナサン、オークハーストの町で時と魔術の神ヴァルカスの神官として暮らすことになる。
39歳って事は、ガルフォニア*2にある店を潰す前だねぇ。ニューヨークには単身赴任で来た模様。一発逆転狙いか?
や、最後の暴れ回る辺り、親子良く似てるなぁ。父親は日本刀で、息子はショットガンだが(笑)
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今回、キャラクターの住んでる住居が舞台。部屋の見取り図をまえに、あーでもないこーでもないとレイアウトを決めていくのがたいへん楽しかった。
結構無茶な設定のキャラも作れるし、そうするとその分部屋も個性的になる。日本の高校生の部屋と、某国の革命家の部屋では随分違ったデスよ(笑)