因果の鏡−ダブルクロス・リプレイ・アライブ 3 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.,しのとうこ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/10/20
- メディア: 文庫
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いや、まいった。
読み返すと、やっぱ凄いや。
参考にならねェ(笑)
全体として、オリジンの方が好みだったんだけど、造りこみはアライブの方が上だなぁ。
いや、読み返してもやはりナタリアは良いキャラで。
哀しさと、不遜さと、スットコドッコイがいい感じにブレンドされている(笑)
「人間やってやれない事は無い」破壊力のある台詞だ。
自分自身が何者であるのか、決定するのは自分であると。
や、かくありたい物だが。いやいや、現実はなかなかに。
元より、個人の価値を決めるのは、自身ではないのだしね。
多分、凡百なる身上に覚悟できるのは、何者であるか、ではなく、何者であろうとするか、がやっとだろう。
それすら定まらぬ事も多いのだが。