エビロン

翡翠の鉤爪 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第3.5版 冒険シナリオシリーズ)

翡翠の鉤爪 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第3.5版 冒険シナリオシリーズ)

エベロン三部作、完結編の登場である。
ジャングル秘境大探検、ナチスドイツ翡翠の爪騎士団を相手に、壮絶なチェイスが開始するって寸法だ。



■エラドリン
カニス氏族の大物、美貌のエラドリンは、困った事があると俺達を呼び出す。
今回も、招待に応じて参じて見れば、荒事の真っ最中。ヤレヤレ。


彼女、どうにも翡翠の爪騎士団と、のっぴきならない事情に突入したらしい。
オーケイレディ、仕事の話をしようじゃないか?



■サブマリン GOGO
ゼンドリックに向い、巨人の遺跡に潜入して、翡翠の爪騎士団に先んじてアーティファクトを入手する。
大変シンプルな内容の仕事だ。
ゼンドリック大陸へは、カニス家で移動手段を用意してくれるらしい。


で、俺達にあてがわれたのが、前大戦で三隻試作された潜水戦闘艇の内の一隻。
カニスってのはあれだ、ビックリドッキリメカを用意しなけりゃ、息が詰まる人種なんだよ。そうなんだ。
オレもカニスだから判るんだけどね?


ゼンドリックへの航海中、ダイアーシャークに襲われる。
更に、潜水艇が定置網に引っかかる。
その上、半漁人の蛮族に付けねらわれる。
ああ、判ってる。トラブルは旅のスパイスだ、そうだろ?
でも、たまにはテレポートや、ウィンド・ウォークで安全に移動するのも、良いんじゃないかと思うんだ。
実際、「飲み込み」の危険に身を晒されるのは、スパイスとしちゃ、パンチが効きすぎだったよ。


■ストームリーチ
ゼンドリックの遺跡発掘前線基地、ストームリーチの町に到着。
目的の遺跡に行く為には、河を遡らなきゃいけない。ジャングル・クルーズ。大枚はたいて、平底船をチャーターする。
山師や、冒険者が集う町の船乗りは、酷くがめつく出来ていやがる。1000gpもありゃ、船がいくつ買えると思ってやがんだ。


街中で派手に聞き込みをしてまわる。
情報を入手すると同時に、翡翠の爪の連中をつり出すのが目的。
しかし、他の者も釣れてしまう。
俺達に近寄ってきたのは、ムローニと言う名の女。なんでも預言者に仕える弟子だとか。俺達は、何だかの予言に登場してるらしい。見届ける為に、同行を申し込まれる。
悪い奴ではなさそうなので、特に断る理由も無いわな。クレリックだそうだしね。癒し手はいくら居ても多すぎる事は無いだろうさ。


ちなみに、翡翠の爪も一応ひっかっかった。
しかし、出てきたのがアンデットのボダックだったので、何の情報源にもならず。残念。
とりあえず、レフィーが二回殴った。バラバラになった。


■巨人の遺跡
船で遺跡に向かう。
既に先客がいて、キャンプを張っている。上空には飛空挺が係留されているではないか。
見張りが三人。
ウィィが変装と交渉で話を聞きだす、たいした事は知らないようだ。
仕方ないので、離れた所からファイアー・ボールを二発打ち込んで、ぶっ散らばす。吹き飛ぶ見張り。


遺跡内部で、ドラウエルフの一段の襲撃を受ける。
どうやら、翡翠の爪の連中が、ひどく彼らを怒らせたらしい。俺達は関係ないのになぁ。
ドラウ達は人数がいたが、ティアラスのグリースと、レフィーの突撃が一人残らず打ち倒す。
オレは適当に弓を撃ってお茶を濁す



■遺跡中枢
大扉の前で、聞き耳。
内部には相当の人数が居るようだ。翡翠の爪だろうか?


だが、確認する前に時間切れ。
これ以降は、次回となる。
ウーン、ダンジョンのなかでセーブかぁ。
やたら広いダンジョンらしいし、今回は何度かこういう流れになりそうだな。