D&D、【〜昇華の竜〜】

シモンは、バーバリアンLvを取得しました。
転生の際、秘められた獣性が覚醒したとかなんとか、ほら、そんな感じで。



さて、戦いに明け暮れた前回ですが、今回は実地調査が行動の基本となりました。実際に現地に行き人に会うのです。
第一話で示唆された場所は以下の三つ。
・剣の神殿
・黄金の頂
・ルイン・オブ・ヴェンジェンス
そのうちルインは、今までの歴代キャラクターたちが*1、パンツ履いたままオシッコちびり続けたような超危険ダンジョン。
なので、自然と行くのを回避。おかしいね、中の人はともかく、キャラクターたちは何にも知らないのにねぇ(笑)



▼剣の神殿
強面の神官やらパラディンやらファイターやらが、命がけで殺し合いをしている神殿です。大変殺伐とした好い所。
長居は無用とばかりに、話を早くする為、創生の八器のうちシモン所持の「剣」を発動、高位神官にそれを見せて助言を求める。
するとたいした助言は得られなかったものの、驚くべき事実を教えられる。
八器がたくさんある?!
なんでも、今回は既に幾人かがこのアイテムを持って話を聞きにきたとか。少なくとも「剣」は複数あることは確定な訳だ。
えー、シモンの中の人の、頭の中で北野武がなんかしゃべってます*2(笑)


▼ブライティア神殿からのメッセージ
太陽神ブライティアの神官アイリスの元に師匠からのメッセージが。いわく「この間のクゥエルについて、神殿に報告をしなさい」
ちょっ、師匠なんでその事知ってるの?!


近くの神殿に赴き、報告するアイリス。同じ様に集まったほかの神官や、冒険者パーティーと情報交換。どうやら、前回であったクゥエルや、透明なシャドウは各地で確認されている模様。
話し合った冒険者たちと、今後も情報交換をする約束を交わす。その上で連絡する為に名を尋ねると、そのうちの一人が「ヒモリ リョウ」と名乗る。
ピンと来てDMにその少年の服装を質すと、しれっと「ガクラン」と答えやがった。どうやら異世界から飛ばされて来た高校生らしい、一緒に飛ばされた幼馴染の女の子を探してるらしいのだがwww
なんぞ、このラノベ男はwwwww、ちょっ、ドンだけPC(1なんだよwwwwwww


彼が召還された魔法騎士なのは明らかなのだが、あえて自分らの素性は伏せておいた。
此処で創生の八器を巡るバトルが発生しても困るしな。



▼黄金の頂
情報収集すると、何かと不穏なうわさが。
まぁ、手ぶらで行くのもなんなので、何か仕事はないかとギルドをあたる。
すると、荷物運びの仕事を発見。なんでも地下遺跡から出土した、希少金属を運ぶ仕事ととか。
問題はその金属が魔法を阻害するオーラを発する事と、かかわった人間が謎の病気に発症し、全て死んでること位か。
あはは、払いはいいんだ、12000gpになるから。


目的地は75マイル離れた研究所のある町へ。途中、賊の襲撃もあると言う。
これは速さを優先し、一気に運ぶ事が肝要と判断。皆で馬を仕立てる。
が、シモンは別。シモンが乗れるサイズの馬は無いし、何より馬と同じスピードで移動できるしな!*3
一時間に5マイルの速度で移動、一日で仕事を完了する。
しかし、一行の内二人が、ウーイアンのカデッサと、モンクのギャラハンが謎の奇病を発症する事となる。


奇病。
なぜかは知らないけどLvが下がる病気。
それ、ほんとに病気か?
ミイラ腐敗病に似ている事から、のろいの一種かもしれないが…。
ここでもアイリスが大活躍で、治療判定と知識判定を駆使し、何とか治療法を確立する。一命を取り留めるカデッサとギャラハン。
どうやら病気は毒に関する物だった様だ。さっそく、治療法を件の研究室に売ったりとか(笑)*4



■インターミッション
此処で経験値が発生。うん、運搬ミッションをこなしたからね。
謎の病気(エナヴェイション・ロット)はかなり高い脅威度だったらしく、思いがけなくたくさんのExpが入る。全員が目出度くLvアップ。
そしてみんなは買い物。
シモンは前回のアダマンティンのカタナの剣があり、しばらくは借金生活。皆の買い物を黙って眺めてる。


シモンは今回、レンジャーLvを得る。ほら、前回と今回と山野を駆け回ったし、そ言うことで。
これで1Lvが四つです。
おかげで、頑健セーブは12に!
しかし、意思セーブは0だ!


▼黄金の頂 その二
黄金の頂は大きな川の中州にあると言う、オベリスク状の巨大建造物である。
最近は、大型のホワイトドラゴンんも姿も確認されており、つい先日も他国の調査隊らしき一行が赴き、しかし帰って来ては居ないそうだ。


商船で近くまで行き、そこで舟艇を購入、中州にアプローチをする。
なにやら霧が濃い、ずんずんと陸地に上がっていくと、異常に周囲の気温が下がり始める。不用意に金属に触ると凍りついたりとか。
不意に道端に倒れていた人影などは、完全に凍り付いており、触るだけで粉々に。*5
一行の緊張はいや増す中で、遂に黄金の頂が霧の中から姿を現した。


「卵をかえせ〜」と竜語で言ってる。そう、一行の知識担当が、口をそろえて言う。
黄金の頂にこだまする、泣き声とも取れる嘶きの内容だ。
注意深く聞き耳を立てれば、その竜語に返答し、嘲る口調の発言が聞こえてきた。しかし、こちらは何語かは判らない*6
謎の話し声は、なにやら話し合い(二人居る!)片方がテレポートを唱えたのは判った。*7
急ぎ声のほうに近づいてみれば、其処に居たのは

コんなのだった。


や、正確にはビホルダーではなく、レッサー種のガウスである。
しかしなにやら未知のテンプレートが付与されているらしく、頭の触手が全部クチになっていて、その口には骸骨を咥えていた。
見るからに問答無用な外見に、一行は即座に戦闘を決断。どう解釈したって悪い奴です、コイツ。
魔法無力化の視線に加え、触手の加えたガイコツを投げつけてきます(酸ダメージを発生)
しかし、一気に散会、包囲した冒険者たちによって攻め立てられ、2ラウンド程で倒れました。
うん、敵の数が少ないと、こちらの人数が多い分、あっという間に片がつくなぁ。



▼ホワイトドラゴン
周囲を捜索。すると凍りつきかけた竜の卵を発見。その卵を、わが身を省みず*8温める、スカウトのパレット。
頂の最上部に囚われていたホワイトドラゴンに卵を返還し、一件は落着を得ます。


さて、創生の八器の手がかりを求めて、此処まで着た我等ですが。
コインの所持者のギャラハンが、なにやらホワイトドラゴンから助言を得ました。
遺跡の地下に向い、隠された扉の向こうに消えたギャラハン。
幾ばくかの時間が流れ、再びギャラハンが姿を現したとき、その顔つきは様変わりをしておりました。
…。
あえて何があったかは問わない一行。*9
決意を新たにしたギャラハンと共に、一行は黄金の頂を後にします。




■アフターミッション
終わった後の焼肉やにて、誰かが言った。
「とりあえず試しに、ルイン・オブ・ヴェンジェンスに行ってみねぇ?」
あー、うん、えー、そうだな。行くだけ行ってみるか。



と言うわけで、次回はその様になった。

*1:11〜13Lvのキャラクターが13人居て、中心部まで到達できない。とか、別キャンペーンでは、神殺しのバケモノが現れたりwww

*2:「今回は皆さんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます〜」

*3:ラウンド50フィート、わはは

*4:2000gpになったw

*5:DMいわく、ディスインテグレイト相当だとか。面白すぎだろ、ソレ

*6:地下共通語。誰も持ってなかった

*7:呪文を使った方は奈落語を使用していたらしい。これも判るものが居なかったがw

*8:6d6の冷気ダメージ

*9:もちろん、PLたちは一部始終をみて知っているからなのだが