宴の始末

なんで、上野に居るんだ?オレ達。
「オレがダンディに泊まりたかったからだ」
目の前の男はしれっと答えやがった。
そのために、池袋からタクシーを走らせたという。
…、憶えていないオレもオレか。



「両方ともオレの靴じゃない!」
チェックアウトし、下足箱の前でタケポンが言う。
そういえば、昨日帰りに、たかどのさんが「靴が無ぇ!」と騒いでいたな。
その事を告げると
「買ったばかりだったのに」
といいやがる。
いや、あんたその時横に居て笑ってたじゃねぇか。
「酔っ払ったってたからねぇ」
まぁ、そうだな。
「まぁ、いいか。オレは別に問題ないし」
よかねぇよ、…。*1



立ち食い蕎麦を啜る。
喉が酷く痛む、咳に鉄のにおいがする。カラオケの結果か、それともキャバクラの所為か。上手く喋れない、というか喋りたくない。
「ゲップをすると、白酒の匂いがするぜ」
うるせぇよ…。と、ささくれ立ってるなオレ。まぁ、ご機嫌な二日酔いが有る訳無しか。
そのままJRで帰宅。タケポンとは大宮で別れる。



昼帰宅。夕まで寝るを決め込む。
家人が大騒ぎしているが。フランがUNKした後、自分のUNK踏んづけて、その足でそのまま歩き回っているらしい。
そりゃ大変だ。
だが今オレは寝るのだ。
丸まって、外界を意識の外に追い出す努力をする。
残った酒が気持ち悪い、そこを堪えて煩悶するうちに何時しか眠りに落ちる。



夕飯は普通に食えた。
外出をしていた母が帰宅後、その話し相手をしながら更につまむ。さっき食ったのは夕御飯、コレは夜御飯。
しばしネコと遊ぶ。


PCを立ち上げ、もぞもぞと書き物をする。
ネコ写真を上げるようになってからリアクションがいい。まぁ、直接会ったときに挨拶代わりに話題を振られるだけなのだが。
意外に他人が読んでてビビる。下品な、というかエロ話も書いていくと思うんでおこんないでね。*2


眠くなったので、寝る。
2007年も、あと一日。

*1:この後、すぐさま、たかどのさんに連絡をとって確認している。靴の交換の段取りとかどうすんだろ?

*2:や、オレが恥をかくだけなのだが。エロの趣味が詳らかになってなw