スペオペ ヒーローズ

伊藤さんからRPGの「PLをやらないか?」とのお誘いを受ける。なんでも、茶房メンバーのしゅーまっは氏が、凄く久しぶりにGMをやることになったそうだ。
ほぼ初めてといった風なのだが、オレなぞを卓に混ぜてよいのか知らん?
と思いはしたが*1、やはり好奇心が勝り快諾する。


前もって、GM氏よりシナリオのイメージが提示される。
トリプルエックス
トランスポーター
ダニー ザ ドッグ
どれもプロフェッショナルの活躍を描く、派手なアクション映画である。ちなみにオレは何れも未見である。
ふむ、目指す方向性はわかりやすい。


当日。大宮のエキナカで饅頭を購入*2、手土産とする。この饅頭はうまかったなぁ。


システムはスペオペヒーローズをスペオペ抜きで。
シナリオハンドアウトあり。
前述の映画の主人公が、それぞれPC1〜3.それに加えて、ヒロイン枠のPC4といった配置。
オレは「ダニー ザ ドッグ」枠をいただく。
ふむ、アルピノの孤児で光線過敏症*3。仮面を常につけている…、か。
このハンドアウト、特に性別や年齢は指定していないね?


ハンドアウト
タイプ ウルトラスピードヒーロー
先天性色素欠乏症…君はアルビノだ、そんな君を両親は育てる事を放棄した。
君は別にそのことを恨んじゃいない、スラムで、貧民街で生きていくのは厳しい。
誰もが自分の世話で手一杯なのだから。
幸い君は物好きな男に拾われた。
厳しい太陽の光を遮る服も面も与えられた、雨風を凌ぐ部屋も、飢えを凌ぐ食事も。
すべてはこの男の為に戦う事と引き換えに…
男から与えられた命令、
それは面を外されたら回りの者を一人残らずぶちのめせ。
それはこの男が「それまで」と再び君に面をかぶせるまで終わる事の無い舞踏。
君は今日もあるところへ連れて行かれる、大人しく忠実な犬として。
そう、面を外されるまでは…

名前:スティレット 女 15歳
東欧系孤児。
イタリア系マフィア、パパ・ヴァレスティーノの養女。というか飼い犬。
全身をくまなく覆う装束は、白いゴシックロリータ風ワンピース。 
赤いリボンのボンネット帽子の下は、ビスクドールを思わせる仮面。
その見目、さながら生きの人形の如く。
右手にスティレット*4、左手に無音拳銃、薬物により極限まで加速された反射神経。命じられるままに舞い踊る殺戮の人形。

オレ、別にアヤナミ系がスキって訳じゃないんですよ?


重い背景を背負った登場人物が、手馴れたPLの手にかかり、軽妙な調子で、掛け合い演じ、物語る。
GMはテーマというか、舞台背景をしっかりと参加者に伝えられているので、PCがのびのび暴れられるのだな。
難易度の高いシナリオ構成だけど、しゅーまっは氏は危なげも無くこなしておりましたゼ。
PLの脱線については、まぁ、なんだ。正直スマンかった(笑)*5


ツンデレならぬ、ツンツンの女刑事が良い狂言回しで。
あと、パパ・ヴァレスティーノが、どこか呑気な憎めない奴でw 結局、裏切ったりせずに済んだりとか。


ハンバーガーが重要なファクターとなったり。
タフガイ「ハンバーガーを食ったことはあるかい? ハンバーガーこそは最高の食いもんさ!」
殺戮少女「…ハンバーガー、 …食べたこと無い。」
ヒロイン「じゃあ、作り方を教えてあげるわ。このキッチンなら一通りのものは作れるわね。」
ハンバーガーで餌付けされるオレのキャラw
ちなみに、タフガイとヒロインはマフィアに監禁されているはずなんだが〜(笑)


まぁ、そんなこんなで、オレはすっかり堪能してしまったり。
口からでまかせで、次回予告とかな!わはは。


■付記
宮原、新規オープンの店で呑む。
そのままの勢いで、大宮に出て二時間ほどカラオケとか(笑)
やぁ、遊んだ遊んだ。

*1:ホント、思っただけ

*2:何時もは洋菓子が多いんだけどね、女の子がいたりする兼ね合いで

*3:参考 ⇒ XP

*4:刺しに特化した短剣、千枚通しの如き物

*5:チャチャ入れが一番多いのは、オレだwww